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食欲が暴れるのはホルモンが原因。過食はホルモンバランスの乱れ
おつかれさまです。じーんです。
今回は食欲を乱す原因になる食欲ホルモンのお話です。
過食がある方は体のエラーがあることがほとんどです。
「気合」「根性」「気力」で良くなるものではなく、もっと理論的に考えていく必要があります。
その中で、原因の1つとして考えられるのが「食欲ホルモン」です。
このホルモンがうまく機能しないと食欲は安定しないし、ダイエットの成果もなかなかでない状態になります。
ホルモンがコントロールできるとどんなメリットがあるのか知っておきましょう。
過食が安定するのはもちろんですが、特に嬉しいのが「適切な満腹感がわかる」ことです。
過食に悩む方は過食がある期間全く、満腹感を感じることがなかったりしますよね。
その他には「普通の空腹感」を忘れている人もいらっしゃいます。
普通の空腹感とは「ぐーっ」とお腹がなってお腹すいたな〜ってなることです。
お腹がちゃんとすく、満腹になるのは「体の健全化」ができている証拠です。
しかし、過食がある人は常に飢餓状態なので、お腹いっぱいがわからないです。
餓死寸前の獣のような状態で、食に支配されいています。
この支配はとてもじゃないけど幸せな生活習慣とは言えませんよね。
食欲や食への執着から開放されてラクに生きていくために食欲ホルモンの整え方と基礎を知りましょう。
◯食欲ホルモンの種類
食欲ホルモンはたくさんあります。
ざっと紹介しますが、想像以上に種類がたくさんありますよね笑
【グレリン】
胃から分泌されるホルモンで、⾷欲を刺激。⾷事を摂る前に分泌量が増え、⾷後に減少する。
【レプチン】
脂肪細胞から分泌されるホルモンで、満腹感を⽰し、⾷欲を抑制。脂肪細胞の量が増えると、レプチンの分泌も増加。
【ペプチドY Y (P Y Y )】
腸から分泌されるホルモンで、⾷後に分泌が増え、満腹感を感じさせて⾷欲を抑制。
【コレシストキニン(C C K )】
⼩腸から分泌されるホルモンで、⾷事中に脂肪とタンパク質の摂取に反応し、満腹感を⽰すことで⾷欲を抑制。
【インスリン】
膵臓から分泌されるホルモンで、⾎糖値を調整する役割があり、⾷欲にも影響。インスリンは、⾷後の⾎糖値の上昇に よって分泌が増え、⾷欲を抑制。
【アディポネクチン】
脂肪細胞から分泌されるホルモンで、主にインスリン感受性を向上させる役割があり、⾷欲抑制の効果も報告。
【コルチゾール】
副腎⽪質から分泌されるホルモンで、ストレスホルモン。コルチゾールは、ストレスがかかると分泌が増え、⾷欲を⾼め る。
【セロトニン】
脳内の神経伝達物質で、幸福感や安らぎを感じさせる働きがあり、⾷欲抑制にも関与。セロトニンの分泌が増えると、⾷欲が抑制。
【ドーパミン】
脳内の神経伝達物質で、報酬系に関与。⾷物摂取による報酬感や満⾜感を引き起こし、⾷欲と摂⾷⾏動に影響。ドーパミ ンは、特定の⾷物への欲求や過⾷傾向に関与している。
【オキシトシン】
脳下垂体から分泌されるホルモンで、⾷欲抑制にも関与。オキシトシンは、特にストレスが原因で⾷欲が増す場合に、⾷欲抑制作⽤がある。
【ネウロペプチドY (NPY )】
脳内の神経伝達物質で、⾷欲を刺激し、エネルギー摂取を増加。特に、⾷事の制限やストレスがかかると、NPY の分泌が増加し、⾷欲が⾼まる。
です。ポイントは食欲抑制ホルモンが働く・血糖値を下げるホルモンが働くことです。
◯なぜ食欲ホルモンがバグるのか?
・空腹(エネルギー不⾜)
・低栄養
・痩せ
・ストレス
・睡眠不⾜
・⾼脂質⾷
です。
ダイエッターさんは低栄養や睡眠不足、痩せすぎなどが上げられます。
つまり、根本はカロリー不足の可能性が高いということです。
過食を根本から改善するためには「原因を知る→対策を練る→生活習慣を1つずつ改善する」ステップが必要です。
いきなり推奨されているバランスに変えてもうまくいかないことがほとんど。
例えば、炭水化物を急激に増やすことで血糖値の調整力が悪くなり過食が悪化してしまうこともあります。
カスタマイズしてアプローチすることが大事です。
◯コルチゾール増加は食欲を増やす
コルチゾール→ストレスホルモンです。
体にとってのストレスは
・カロリー不足
・運動のしすぎ
・糖質不足
・物理的なストレス
です。
僕ら人間が対処しやすいので栄養と運動です。
過剰な運動や栄養不足は糖新生を引き起こし、体を分解することで臓器にストレスをかけます。
その結果、コルチゾールが慢性的に増進され過食欲が爆発するということです。
また、コルチゾール過多の場合、消化不良もセットになりやすいので、腸内環境の悪化も引き起こします。
腸内環境悪化は甲状腺ホルモンの産生を悪くし、痩せない&月経不順などの影響も与えます。
ここまで来ると長期的な戦いが必要ですし、何をしてもやせない状況になります。
今回は具体的な対策方法と原因を資料を使ってお伝えしました。
食欲ホルモンが乱れる要因と具体的なカロリーUPの方法もお伝えしたのでお役立てください。
動画は20分程度のが2つです!
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食欲ホルモンのすべて
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