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スワローズ観察日記R別館

プロ野球東京ヤクルトスワローズの試合評を、オリジナルデータやプレーを観察したしたうえで、1年間現地、テレビ観戦を通して個人的なや評論を書きます。 FC2マガブロと同一の内容になり…
公式戦は現地観戦、テレビ観戦すべて試合評として挙げる予定です。FC2「スワローズ観察日記R」では1…
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記事一覧

澤井の一発!西村3安打!スワローズ2025年の初の対外試合白星スタート

浦添 練習試合 C 000100000 1 S 000001030 4 松本健-金久保-鈴木-長谷川-宮川 本塁打 澤井 スワローズのキャンプ地浦添で行われた今季初の対外試合となるカープ戦。 4回に先制点を奪われたスワローズだが、西村が2本の2ベースを含む3安打、澤井の勝ち越し弾などで逆転。 練習試合とはいえ、白星スタートとなった。 「チケットぴあ」で絶賛発売中! <金久保、長谷川に明るさ>

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スワローズ先発候補のラストピース!ペドロ・アビラ入団へ

2月1日にキャンプインしてからおよそ2週間経ち、故障上がりでファーム調整をしていた村上、地元で体を作ってきたサンタナの2人が合流して、主力打者がそろった。 そこへこの日ニュースとして入ってきたのが、昨年までクリーブランド・ガーディアンズに所属して、54試合で6勝1敗防御率3.81、ポストシーズンでも3試合に登板1勝を挙げたペドロ・アビラ投手の獲得というものだ。 1月生まれでまだ28歳になったばかりのベネズエラ出身のアビラ。 サイスニード、ヤフーレの2人の外国人との契約を延長し

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奥川・山野順調も清水に不安…スワローズキャンプBPでの印象

衣笠剛球団代表取締役会長CEO兼オーナー代行が亡くなられた。 2011年に社長就任以来「球団を黒字にするそして優勝させる」といわれたが、有言実行でその両方を叶えた社長だった。 衣笠会長が社長に就任してから、球場は賑やかになった。 グッズをそろえ、ショップを増やし、グルメも充実させた。 球場の広告も増え、外苑前駅、信濃町駅もスワローズ色が濃くなっていった。 スタンドには企画シートが増えていき、本拠地ではありながら明治神宮の持ち物の神宮球場という規制のある中で、球団を黒字化に持っ

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球春!野球ファンネットが送る12年ぶりの「プロ野球開幕直前イベント」開催決定!

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スワローズの薄い先発候補にリリーフから配置転換はあるか?

2年連続5位に終わったこと、そして髙津監督の「このキャンプは投げ込みを増やす」という言葉もあり、ブルペンは昨年までより仕上がっている投手の姿が見える。 もちろん個人の技量を上げなければならないが、もともとスワローズには一軍で投げられるレベルの投手が少ない。 とくに先発はコマ不足が否めない。 髙津監督の構想のなかでリリーフは、勝ちパターンに田口、清水、バウマン、小澤、矢崎がAグループ。 Bグループに木澤、山本、大西、Cグループが丸山翔、星となり、ルーキーの荘司、2年目の石原の両

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スワローズがライトに望むのは長打かスピードか?

「ライパチ」 今や死語となった言葉だ。 草野球などで、野球は好きだが下手な選手を“8番ライト”において試合に出すという意味だ。 現在ではライトの守備の重みは変わっている、もちろん8番という打順に意味も違っている。 来季村上が抜けることがほぼ確定しているスワローズだが、今季に限ってはほぼレギュラーは固まっている。 しかしライトだけは不透明なままだ。 そして上位から打順を決めていった場合、打順においてもライトを守る選手が下位打線にはまる可能性が高い。 その争いを探ってみていこうと

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2025年スワローズ観察日記R的セ・リーグ順位予想

週末の2月1日からプロ野球12球団が一斉にキャンプへ入る。 そこから練習試合、オープン戦と進めていき、3月28日に開幕を迎える。 昨年のセ・リーグはジャイアンツがリーグ優勝を決めたが、CSで3位のベイスターズがタイガースを破り、ファイナルに進出。 ジャイアンツを破り、日本シリーズの出場権を勝ち取った。 さらにパ・リーグの覇者でリーグ優勝、CSを勝ち切ったホークスを破り日本一に輝いた。 セ・リーグでリーグ優勝以外のチームCSを勝ち抜き、日本シリーズへ進んだのは4度目。 日本一

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2025年東京ヤクルトスワローズ春季キャンプメンバー発表

1月22日、東京ヤクルトスワローズの春季キャンプの一軍、二軍の振り分けが発表された。 <投手> 12石山泰稚 17清水昇 18奥川恭伸 19石川雅規 21吉村貢司郎 24星知弥 26山野太一 28松本健吾 29小川泰弘 ◎30荘司宏太 34田口麗斗 35石原勇輝 〇39ランバート △41矢崎拓也 47高橋奎二 48金久保優斗 53長谷川宙輝 〇58バウマン 61宮川哲 ◎013下川隼佑 △018鈴木康平 (39/21名) <捕手> 2古賀優大 27中村悠平 32松本直樹 5

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エースのハードルを上げるより無理やりでも作る…それが2025年のスワローズのテーマ

2025年スワローズの投手陣のなかで、正念場を迎えるひとりが吉村貢司郎だろう。 瀬戸際という意味ではない。 スワローズのなかでは、“高いレベル”の正念場だ。 昨年先発陣でトップの9勝を挙げた吉村。 キャンプ、オープン戦を順調に進むことができれば、開幕投手最右翼といってもいい。 ただたとえ今季開幕投手になったとしても、シーズンを終えての結果がついてこなければ意味がない。 これまで期待が大きかった先発投手はいたが、ここ10年で開幕投手を務めたのは、18年のブキャナンを除けば、石川

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中村優斗の新人合同自主トレ別メニューは意識高い系ゆえ?

2025年スワローズの新人合同自主トレが1月8日から戸田球場で始まった。 髙津監督、新任の青木GM補佐の顔合わせやコメントが報道されたが、次のニュースはドラフト1位の中村優斗投手が15日にノースロー調整になったということだ。 ただでさえスワローズの投手陣は故障者が多く、トレーナーも慎重にならざるを得なかったのだろう。 それだけに早めのブレーキをかけることになった可能性がある。 “故障がない丈夫さ”が売りだった中村優斗だけに、ファンの中には「またか…」という声も聞かれるが、個人

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茂木栄五郎の人的補償は小森航大郎選手と発表

オフにFA宣言をしていた茂木栄五郎内野手を獲得したスワローズ。 人的補償、金銭どちらになるか注目されていたが、イーグルスは選手を選択。 小森航大郎内野手がイーグルスへ移籍することになった。 <三木監督色を濃くする編成志向>

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山田哲人は終わらない!

スワローズの現役でありながらレジェンドといってもいいのが山田哲人。 ルーキーイヤーにシーズン未出場ながら、クライマックスシリーズでデビュー。 翌12年に26試合で.250、13年に94試合で.283と実績を積んで、14年開幕1番セカンドスタメンでレギュラーに定着すると、143試合フル出場で.329,29本塁打、15盗塁を決める。 さらに15年はスケールアップしていき、.329、38本塁打、100打点、34盗塁で三冠王こそ逃すものの、トリプルスリーを達成。 リーグ優勝の原動力と

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2025年スワローズに必要なのは選手、監督ともにアピール

年が明け、2025年が始まった。 昨年までのチーム成績は残るが、順位はリセットされて新たなスタートなる。 本来であれば、明るい話題を書きたいものだが、そういう気持ちにはなれない。 その理由は年末年始のスワローズに関するエピソードが、リセットされているとは思えないような言葉が並んでいたからだ。 まるで2022年の日本シリーズ敗退のところから、時が止まったように同じような言葉の数々は、反省よりも希望に満ちたものに思える。 プロ野球は毎年戦力が変わり、戦術も違ってくるものだ。 20

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新年あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。 2024年もスワローズ観察日記Rを購読していただきありがとうございました。 11月をもって、FC2のスワローズ観察日記Rの更新をストップして、note「スワローズ観察日記R別館」のみとなり、手続き変更など、お手数をおかけした方々にはご迷惑をおかけしました。 2024年のスワローズは2年連続最下位とゲーム差なしの5位とふるわず、チームを追いながら書いていくことがつらい心理状態になることも多くありました。 2025年は村上宗隆選手の国内最後