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山口真由さんの記憶術・勉強法を批判的に検討してみる

ちょっと考えたんですけど、山口真由さんの記憶術を批判するという形で、万人に受ける記憶術をまとめられるのではないかと思い、ブログのエントリーの筆を執りました。というのは、東大首席卒業という実績から、僕も含めて、みんな飛びつくし、それが唯一の正解だと思ってしまうんですけど、山口真由さんだけが持っている脳の使い方だからできる記憶術だというのもあると思うんです。人によって、脳の使い方って、異なると思うんですよ。「7回読まなくても」「1回だけ読んで」頭にそらんじることができる人もいると思うんです。あるいは、楽しみながら勉強して、自然に頭に整理されて入る人もいると思うんです。あるいは、理解することを第一において勉強し、記憶はそれに自然に付いてくるものとする人もいると思うんです(→おそらく僕はこのタイプ)。山口真由さんの理科の選択科目は、「化学」というのも人によって、異なると思うんです。暗記だけで、まっすぐ行けるからと本人が言っても、山口真由さんは、全然理解はしてないから、学問の世界に入ったら、全然、使えない人ということになるでしょうし、人にも説明できないでしょう。僕なりの科目別の勉強法を以下にまとめてみます。こういう勉強のほうが、凡人たる常人の王道ではないでしょうか。

・英語→まずは理解を第一に、単語・熟語・構文・文法を記憶していく。

・現代文→現代文の参考書を勉強して、解き方をマスターし、過去問題の演習を通して実践してみる。

・古文→古典文法・古文単語を語呂合わせや古語辞典なども使って、記憶し、過去問題の演習を通して実践してみる。

・漢文→漢文法・句法などを語呂合わせなどを使って、記憶し、過去問題の演習を通して実践してみる。

・数学→基本的な雑学本や一般書などを使って、要所を理解し、後は、問題演習をしてみる。その際、わからなければ、すぐ解答を見て、解答を覚えてしまうような勉強法を取る。

・化学→まずは、高校化学でしか許されないような理解の仕方といわれても、まずは理解し、それに沿って、記憶していく。演習は、まずは、1問1答みたいなもので、どういうところが、どういうレベルまで、どういう風に、問われるかをざっくりと把握し、インプット用の教材に戻る。最終的には、本格的な演習問題をやりながら、わからなければ、すぐ解説・解答を見たり、インプット用の教材に戻り、理解と記憶を進めていく。

・生物→まずは、スタディサプリの講義を聞き流して、どういうところが出るのか把握してから、演習問題をやりながら、わからなければ、すぐ解説・解答を見たり、インプット用の教材に戻り、理解と記憶を進めていく。

・地理→まずは、スタディサプリの講義を聞き流して、どういうところが出るのか把握してから、インプット用の教材を理解しながら、読み込む。1問1答みたいなもので、どういうところが、どういうレベルまで、どういう風に、問われるかをざっくりと把握し、演習問題をやりながら、わからなければ、すぐ解説・解答を見たり、インプット用の教材に戻り、理解と記憶を進めていく。

以下の私の記事も参照していただけますと、幸いです。

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