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【目標を決めると習慣が続かない!?】習慣を変える時、目標を決めてはいけない4つの理由

習慣を変える時、目標を決めてはいけない理由は4つあります。

・目標はみんな同じ
・目標達成は一時的な変化にすぎない
・目標は幸福を制限する
・目標は達成したらそこで終了

習慣を変えようと思った時に、目標を決めることってありますよね。しかしその目標を決めることによって習慣が続かなくなっているかもしれません。

このnoteでは、なぜ習慣化において目標を決めてはいけない理由を紹介します。

それではさっそく見ていきましょう。

目標はみんな同じ

学生時代の部活動で「試合で勝つ、優勝する」といった目標を持ったことはありませんか?

しかしその目標をもっていたのはあなただけではありません。一緒に活動している同級生も同じ目標だったでしょう。違う学校の生徒も同じ目標だったでしょう。

しかし実際にその目標を達成できるのは一握りです。全員が勝つことはできないし、全員が優勝はできません。

目標をもっているのに差が生まれるのは目標に向けたトレーニングや練習など仕組みが違うからです。

目標は進むべき方向性を示すのに大変有効です。しかし目標の達成ばかりに気をとられるのではなく、目標達成のための仕組み作りに注目すべきです。

目標達成は一時的な変化にすぎない

例えば「体重を3キロ減らす」という目標をたてたとします。

運動をしたり、食事制限をして意外とすぐに体重を3キロ減らせたとします。目標は達成です。しかしそのあとリバウンドしてしまった...という経験はないでしょうか?

また「部屋をきれいにする」という目標をたてたとします。

ゴミを片付けて、掃除をしてきれいになりました。目標は達成です。しかし数日後、部屋がまた汚くなっているという経験はないでしょうか?

目標達成は一時的なものでしかありません。リバウンドをしたり、部屋が汚くなる理由は、仕組みが変化していないからです。

目標は達成しても食生活が改善されていない、トレーニングの習慣が身についていない、掃除の習慣が身についていないと元に戻ってしまいます。

目標は一時的なものに過ぎず、これからもずっとキープしていたいのならば仕組みを変えるのが大切です。

目標は幸福を制限する

もし目標を達成できなかったとしたら、残念な気持ちになりますよね。達成したら幸せな気持ちになります。

目標をたてるということは、達成しないと幸せになれないということなのです。

しかし目標達成までには時間がかかります。つまりなかなか幸せにはなれないのです。

目標をたてると幸福を制限することになります。目標ではなく習慣の仕組みに注目するなら、仕組みが進めば満足感を得られるようになります。

目標は次につながらない

試合に勝つ、体重を減らすという目標を達成した後、今まで続けたことはどうなるでしょう。

目標を達成すると多くの人は満足して辞めてしまいます。せっかく今まで頑張ってきたものが続かなくなってしまうのです。

目標は次につながりません。長期的に続けていきたいと思うのであれば習慣の仕組みに注目する必要があります。

まとめ

習慣を変える時、目標を決めてはいけない4つの理由を紹介しました。

・目標はみんな同じ
・目標達成は一時的な変化にすぎない
・目標は幸福を制限する
・目標は達成したらそこで終了

目標ではなく仕組みに注目することが大切だという話をしました。習慣の仕組みとは何か?どのように考えればいいのか?は明日のnoteで紹介したいと思います。

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