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「ジャーナリングで見つけた希望のカケラ」

1. 前回の記事への感謝と反響を紹介

前回の記事では、多くの方にスキやコメントをいただき、本当に感謝しています。ありがとうございます!
特に“ジャーナリングが自分にもできそう”
“チワワがかわいい”(笑)
という声をいただき、とても嬉しかったです!


2. 本題のテーマ

今回は、私の具体的なエピソード。
ジャーナリングをどのように日常生活に取り入れたのか、
そしてそれが私自身の
「重度うつ病」
「PTSD」
「強迫性障害」
「醜形恐怖症」
の回復にどのように役立ったのかをちょっとだけ具体的にお話しします。


3. 具体的な私のエピソード・ちょっとした手法紹介

何年か前、仕事ではエリアマネージャーとして忙しい日々を送っており、
人間関係や仕事のプレッシャーが次第に私を追い詰めていったんだと思います。
周囲からは「よくやっている」と言われていたものの、内心では自己評価がどんどん低くなり、自己不信に陥っていっていたのだと、今振り返ると思います。

「自分なんて何の価値もない」と感じる日々が長く続きました。
気づけば、朝起きることが苦痛で、会社に行くことも、家族と会話をすることもできませんでした。
すべてが辛く感じ、他人と接することすら苦痛に感じたのです。家族や友人、同僚には、その苦しみなんてもちろん打ち明けることができず、一人で抱え込んでいました。

そして休職することを決意しました。パソコンすら触れなくなりましたから・・・
重度うつ病、PTSD、強迫性障害、醜形恐怖症と4つの精神疾患を持ちながら、なんとか生き延びてきました。
携帯見れない、
鏡みれない、
テレビ見れない、
出かけれない、
眠れない、
トラウマを思い出す。脱力感、絶望感、不安感しかなかったです。

休職してから約1年。
その時、私は一つのことを思い出しました。それは、以前から聞いたことがあった「ジャーナリング」という方法でした。

このきっかけなんですが、子どもたちがくれた1枚の色紙です。
子供たちのメッセージと写真が載せられていました。めっちゃきれいでした!

「パパ体よくなってほしいな」
「人生1度切りだから楽しもう!」
小学生の3人の子がそんな風に写真を貼りながら、
4時間もかけてくれた色紙。
それも100円ショップで買ったものです。「プレゼントはお金じゃないな」こどもたちに教えてもらいました。
「プレゼントは気持ちだ!」ってことを。

重度うつ病、PTSD、強迫性障害、醜形恐怖症を克服しようと、何かできることはないかと探しているうちに、ふと目に留まったのが「ジャーナリング」でした。
書くことで心を整理できるというその方法に興味を持ち、最初は半信半疑で試してみることにしました。

でも、こどもたちから教えてもらった、色紙の思いもあって、前向きに取り組めたんだと思いますし、書くってのは「可視化」できることにも繋がりますので、継続しやすいのかなって。
「週何枚書けた!」「毎日書けた!」「週何回書けた!」みたいなことです。

初めての一歩

ジャーナリングなんて、今更何の役に立つのだろうか・・・とは意外と思いませんでした。(笑)
書くものはルーズリーフA4を使っています。買う場所は100円ショップでお願いします。何の意味もないんですけど書きやすいんですよね(笑)

けど、読んでくれている方々の好きな日記帳やノートでいいと思います!
まぁ正直、何を書けばいいのかもわからないまま、初めの1枚目は「もう限界。生きていても仕方ない。」とだけ書きました。
ここには書けないようなことも書きましたし・・・
ただ心の中にあるそのままの感情を吐き出すことができた瞬間でした。

ただ最初は、ただ日々の出来事や、日々の体調を書き続けました。
私の場合、「脱力感」「絶望感」「不安感」これがとても強い症状でして、特に朝はほんとダメダメでしたね。

1週間は「もう限界。生きていてもしかたない」と書き続けました。
2週間目から「もう限界。生きていてもしかたない」というフレーズが消えます。
次第に、私は書きながら、自分の心にある感情が整理されていくのを感じました。最初は無意識的に書いていたものの、その後は自分の感情や思考を深く掘り下げていくことができ、
悩んでいることが解決しやすくなったり・・・
新しい気付きやアイデアが生まれたり・・・
気分がスッキリしたり・・・
自己肯定感も高まり・・・
ストレスが軽減されたり・・・
集中力が高まったり・・・
得られることが多いということをこの時点で実際の肌感覚で実感し始めます。
ジャーナリングは、誤字脱字とかも関係ないし、どんなことでも頭に浮かんだことは全部書き出していきます。とにかく思ったことをひたすら書く。

もし、「何を書けばいいのかわかんない」と思ったら、そのまま
「何を書けばいいのかわかんない」と書けばいいんですよ。
ジャーナリングを推奨させている時間もありますが、1分からだって私はいいと思います。

私は1分からスタートでしたからね。
練習みたいな感じで。ハードルを下げてやっていくのも、全然アリです。
私の場合、後々ほんとうに効果がでてきました。
(今はどれだけでも書けますよ!週100枚書いたこともありますよ!A4バチバチに!)


4. お読みいただいている方への提案

「明日から試せる!ジャーナリング3つのステップ」

  1. 日記帳やノートを用意する。(A4がいいと私は思います。多く書けるから)

  2. 1日1分からでもいい。(何書けばいいかわかんないなら「何書けばいいかわかんない」って書けばいい。

  3. 書く時間をリラックスした状態とテレビは消して静かな環境を確保する


5. 終わりに

ジャーナリングは特別な道具やスキルがなくてもできる、シンプルだけど
いい影響が強力なツールです。
私自身、紙とペンがなければ、今の私はいなかったですね、確実に・・・

次回はさらに深いレベルでの私自身が実践してきた独自のジャーナリング活用法をご紹介します!どうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございます。


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こぉ ~3人のこどもへの未来日記~
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