J1 第21節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#61~
こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第21節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第21節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
試合における重大さ:試合結果に対する影響度
インパクト:ゴールの形などでのインパクト
技術面:ゴールに要求される技術面
最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)
明治安田生命J1リーグ第21節結果
では、あらためてJ1 第21節の結果を見てみましょう
J1第21節は全18チームの9試合が行われました。
前節が中止となり、鬼木監督が不在であった川崎は、ガンバ大阪相手に大勝しました。一方、前節は札幌に完勝したFC東京は浦和レッズに完敗という結果でした。
上位勢は、その札幌に引き分けた鹿島の他、マリノスも引き分けましたが、フロンターレのみ勝利を掴みました。
全ゴールの動画
Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第21節の動画です。
試合別
ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。
川崎フロンターレvsガンバ大阪
6分 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
チャナティップが自陣からパスを出すと、マルシーニョが左サイドで裏に抜け出す。マルシーニョはペナルティエリア左脇から右足のアウトサイドでクロスを送り、ゴール前のLダミアンがピンポイントで合わせる。右足で鋭いシュートを打ち、枠内に突き刺す
ゴール:レアンドロ・ダミアン(4得点目)
アシスト:マルシーニョ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
20分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
Lダミアンがペナルティエリア中央で収めて相手を引き付ける。左方向にスルーパスを供給すると、マルシーニョがゴール前へ走り込んで反応。左足でダイレクトのシュートを放ち、ゴール上方に落ち着いて押し込む
ゴール:マルシーニョ(5得点目)
アシスト:レアンドロ・ダミアン(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:9/15
30分 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
佐々木がペナルティエリア左脇から低い弾道のクロスを入れると、マルシーニョがスルーし、脇坂がペナルティエリア中央から左足を振り抜く。シュートはゴール右下に吸い込まれ、さらにリードを広げる
ゴール:脇坂泰斗(2得点目)
アシスト:佐々木旭(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆☆
合計点:7/15
36分 家長昭博(川崎フロンターレ)
右CKを獲得。キッカーがクロスを送ると、車屋がわずかに触れて微妙にコースを変え、ファーサイドの家長が反応。難しい体勢からオーバーヘッドでシュートを放つ。東口に反応されるも、シュートの威力が勝り、ゴール左に突き刺さる
ゴール:家長昭博(5得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸
76分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
武藤がペナルティエリア右でRグラッサに倒され、PKを獲得する
キッカーの大迫は右足でゴール中央へ球足の速いシュートを放つ。これがネットを揺らし、先制に成功する
ゴール:大迫勇也(3得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:8/15
北海道コンサドーレ札幌vs鹿島アントラーズ
スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓
名古屋グランパスvs清水エスパルス
38分 西澤健太(清水エスパルス)
カウンターを仕掛ける。神谷がハーフウェーライン付近から縦パスを送ると、Cジュニオが受けて左サイドを駆け上がる。Cジュニオはそのまま左サイドの敵陣深くまでボールを持ち運ぶと、ペナルティエリア手前の中央へ右足でパスを出す。反応した西澤が右足で合わせると、シュートはゴール右に決まる
ゴール:西澤健太(2得点目)
アシスト:カルリーニョス・ジュニオ(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
90+5分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
自陣で丁寧にパスを回して相手のプレスを回避すると、縦に速い攻撃を仕掛ける。チアゴサンタナが長い距離を持ち運ぶと、ペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。これが対じする相手DFに当たってコースが変わり、ゴール左に吸い込まれる。追加点を奪う
ゴール:チアゴ・サンタナ(7得点目)
アシスト:岸本武流(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレ
52分 池田昌生(湘南ベルマーレ)
スローインの流れから、高橋が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを送る。石原がスルーを見せると、ボールはフリーの池田の下へ。ペナルティエリア中央から右足で丁寧なシュートを放ち、ゴール左下に流し込む
ゴール:池田昌生(3得点目)
アシスト:高橋諒(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
67分 野上結貴(サンフレッチェ広島)
右CKを獲得。キッカーの野津田がインスイングのクロスを送ると、ニアサイドのJサントスが頭でそらす。ボールが高く上がると、野上がファーサイドで反応。左ポスト付近から頭で枠内に押し込み、試合を振り出しに戻す
ゴール:野上結貴(1得点目)
アシスト:ジュニオール・サントス(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★☆☆☆☆
技術面:★☆☆☆☆
合計点:5/15
浦和レッズvsFC東京
31分 ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)
相手のビルドアップの場面。松尾が高い位置でパスをカットすると、DFを振り切ってドリブルでペナルティエリア左へ進入し、ゴール前へグラウンダーのクロスを入れる。これをDモーベルグが左足で冷静に流し込み、先制に成功
ゴール:ダヴィド・モーベルグ(6得点目)
アシスト:松尾佑介(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★☆☆☆
合計点:6/15
50分 伊藤敦樹(浦和レッズ)
岩尾が右サイドの敵陣中央から左へパスを出すと、受けた伊藤はペナルティエリア手前の中央からフリーの状態で左足を一せん。グラウンダーのシュートはゴール右へ吸い込まれ、追加点を奪取
ゴール:伊藤敦樹(2得点目)
アシスト:岩尾憲(4アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
70分 大久保智明(浦和レッズ)
Dモーベルグが右サイドの敵陣深くからドリブルでペナルティエリア右へ進入すると、背後を駆け上がる江坂へ意表を突いたヒールパスを選択。抜け出した江坂はペナルティエリア右から右足でグラウンダーのクロスを送ると、大久保が左足で合わせ、シュートはゴール右へ突き刺さる
ゴール:大久保智明(1得点目)
アシスト:江坂任(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
セレッソ大阪vs横浜Fマリノス
31分 加藤陸次樹(セレッソ大阪)
畠中から藤田へのパスを上門がハーフウェーライン付近でカット。加藤につなぎ、カウンター攻撃を展開する。加藤はドリブルで前に運ぶと、ペナルティエリア手前の中央から右足を一せん。強烈なシュートはゴール右に突き刺さり、先制に成功する
ゴール:加藤陸次樹(4得点目)
アシスト:上門知樹(2アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:11/15
63分 アダム・タガート(セレッソ大阪)
スローインを受けたBメンデスがボールをキープし、焦らずに後方にはたく。受けたJパトリッキが左サイドの敵陣深くから右足でクロスを送ると、中にポジションを取っていた毎熊がペナルティエリア中央で後方に落とす。フリーで反応したアダムタガートが右足でシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれる
ゴール:アダム・タガート(3得点目)
アシスト:毎熊晟矢(3アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★☆☆☆
インパクト:★★★★★
技術面:★★★★☆
合計点:11/15
84分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)
こぼれ球を回収した宮市がペナルティエリア左から右足を一せん。GKがゴール前にはじいたところにいち早く反応した仲川が後方から山中に倒され、PKを獲得
仲川が山中に倒された部分に加え、宮市がシュートを放ったシーンの前の部分も争点となっているもよう
オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。山中は警告の判定を受けていたが、退場処分が下される
キッカーのレオセアラは落ち着いてゴール左下にシュートを放つと、GKの逆を突いてネットを揺らし、1点を返す
ゴール:レオ・セアラ(8得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
90+2分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)
藤田が後方に丁寧に落とすと、待ち構えていた岩田がペナルティエリア手前の右からペナルティエリア中央に右足で浮き球を供給。反応したレオセアラがヘディングシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれ、土壇場で同点に追い付く
ゴール:レオ・セアラ(9得点目)
アシスト:岩田智輝(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★★★
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:10/15
アビスパ福岡vs京都サンガF.C.
6分 山岸祐也(アビスパ福岡)
キッカーのJクルークスは左足でニアサイドに鋭いクロスを入れる。DFがそらしたボールにファーサイドで山岸が反応。右足のインサイドで落ち着いてゴールに流し込み、先制に成功する
ゴール:山岸祐也(6得点目)
アシスト:なし
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★☆☆☆
技術面:★★★☆☆
合計点:8/15
サガン鳥栖vs柏レイソル
19分 武藤雄樹(柏レイソル)
テンポの良いパスワークでビルドアップを行い、激しくプレスに来る相手をかわす。最後は川口が右サイドの敵陣浅い位置からスルーパスを送ると、武藤が的確なタイミングで抜け出し、ペナルティエリア右で右足を振り抜く。シュートはコースの空いていたニアサイドへ決まり、鮮やかな崩しから先制に成功
ゴール:武藤雄樹(3得点目)
アシスト:川口尚紀(1アシスト目)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★☆☆
技術面:★★★★☆
合計点:10/15
ベストゴール
それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。
第1位タイ
名古屋グランパスvs清水エスパルス
得点者:チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
評価
試合における重大さ:★★★★☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★☆
合計点:12/15
第1位タイ
浦和レッズvsFC東京
得点者:伊藤敦樹(浦和レッズ)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
第1位タイ
浦和レッズvsFC東京
得点者:大久保智明(浦和レッズ)
評価
試合における重大さ:★★★☆☆
インパクト:★★★★☆
技術面:★★★★★
合計点:12/15
最後に
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