【新章開幕】J3開幕節の対戦データを見てみよう。
記事編集日:2022年12月28日
こんにちは。
4年に一度のサッカー界最大イベントも閉幕し、2023シーズンに向けての準備が各チーム着々と行われています。
そこで、先日発表された開幕戦の対戦カードを見ながら、過去の対戦成績を見ていきたいと思います。
本日は、J3編です。
対戦カード一覧
まずは、対戦カード一覧です。
上の画像は、Jリーグ公式インスタグラムのキャプチャです。
試合ごと
それでは、試合ごとに見ていきましょう!
なお、対戦成績は全てホーム側から見ています。
YSCC横浜 vs カターレ富山
・直近5試合
・通算
・YSCC ホームのみ
<考察>
J3でほぼ毎年苦戦しているYSCC横浜は、富山にホームで勝利をしたことがありません。
通算対戦成績でも、富山の圧勝であり、なかなかYSCCにとっては厳しい戦いになるのではないでしょうか。
また、一番の懸念点は、宗近選手の退団です。YSCCの守備の要であった選手の退団は、チームの守備構築に重大な影響を与えかねません。
SC相模原 vs ガイナーレ鳥取
・直近5試合
・通算
・相模原 ホームのみ
<考察>
通算対戦成績は、ほとんど五分五分と言えます。一方で、相模原はここ4試合で負けておらず、昨季は2試合とも引き分けですが、苦手意識などはないでしょう。
一方、J2から降格初年度であった相模原は、J3で大きく低迷しており、選手の入れ替えが歴代最多に多いということを踏まえると、戦術浸透度などを踏まえてもなかなか厳しい戦いにはなりそうです。
奈良クラブ vs 松本山雅FC
対戦成績はなし。
<考察>
奈良県史上初のJリーグクラブは、開幕戦にJ1経験者でもある松本山雅を迎えます。
これまでの対戦データはありませんが、やってくる戦術が不明瞭な参入初年度チームは躍進する傾向があり、今回も山雅がどの程度奈良クラブの戦術に対応できるかは不明です。
カマタマーレ讃岐 vs アスルクラロ沼津
・直近5試合
・通算
・讃岐 ホームのみ
<考察>
讃岐と沼津の通算対戦成績はほぼほぼ五分五分であると言えます。
また、最近に限定しても五分五分ともいえるような成績です。
沼津も讃岐もJ3で低迷することが多いチームですが、讃岐は、データ面で見てもJ3屈指であった宗近選手をYSCCから獲得するなど例年にはない補強をおこなっています。
一方の沼津は、中山雅史監督が新たに就任しており、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみです。
愛媛FC vs いわてグルージャ盛岡
今季が初対戦です。
<考察>
いわてグルージャ盛岡にとってはクラブ史上初のJ2に勇猛果敢に挑んだ今季は、残念ながらJ3降格となってしまいました。
一方の愛媛FCはその一年前にJ3降格の憂き目にあっており、この2チームの対戦は今回が初めてとなります。
岩手は、多くの選手が退団しており、また1からチームをつくるようなイメージである一方、愛媛は小原選手を除く多くの選手の慰留に成功しており、愛媛が少し優勢でしょうか。
FC今治 vs 福島ユナイテッドFC
・直近5試合
・通算
・今治 ホームのみ
<考察>
昨季は、J2昇格争いに最後の方まで絡んでいた2チームが開幕戦で激突します。
お互いに、多くの主力選手の慰留に成功しており、継続路線です。そのため、J3の開幕戦の中で一番、熟練度の高い試合になる予感がします。
ギラヴァンツ北九州 vs FC岐阜
・直近5試合
・通算
・北九州 ホームのみ
<考察>
昨年は、久しぶりの対戦となりました。
北九州から見ると、直近は3連勝中。ホームでは5連勝中と最近は相性の良さを存分に発揮しています。加えて、通算成績でもリードしてきており、北九州優勢と言えます。
また、岐阜は、ベテラン勢を大きく獲得して2022シーズンを戦いましたが、なかなかうまくいかず、多くの選手の入れ替えがあるオフとなりました。
テゲバジャーロ宮崎 vs AC長野パルセイロ
・直近5試合
・通算
・宮崎 ホームのみ
<考察>
宮崎は、Jリーグ参入2年ですので、4試合のみの対戦です。
ほぼほぼ互角ともいえる対戦成績です。一方で、宮崎は2年連続で好成績を残したことで、またまた主力の移籍も起きています。
また、長野はシュタルフ監督が続投となっており、スタイルの浸透も測られて継続路線となっており、対極にいます。
鹿児島ユナイテッドFC vs FC大阪
対戦成績はなし。
<考察>
大阪に新たなJクラブが誕生しました。
3番目のJクラブとなったFC大阪ですが、前述した奈良クラブ同様に、いわきFCや宮崎のように相手が戦術を知らないがゆえに、思わぬ躍進を遂げることもあるでしょう。
一方、鹿児島はあと一歩で昇格を逃した悔しさを糧に、しっかりと勝利を掴みたいところです。
FC琉球 vs ヴァンラーレ八戸
今季が初対戦です。
<考察>
このカードも過去の対戦データがありません。
琉球は、ながらくJ2の舞台にとどまっていましたが、残念ながら降格となってしまい八戸と戦います。2023シーズンのJ3で最南端と最北端の戦いとなっており八戸には移動の大変さがのしかかります。
琉球としては、中川選手、大森選手、池田選手など主力級の選手の退団が相次いでおり、特に守備陣の人数不足が気になりますが、今年までJ2にいたチームとして負けるわけにはいかないでしょう。
最後に
カタールWorld Cupの影響で、2022シーズンはかなり早めに閉幕しました。
しかし、時が経つのはあっという間で、もう2023シーズンが近づいています。
最高な週末を送れると思うといまからワクワクが止まりません!
記事を見つけてくださりありがとうございました。
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