〜欧州サッカー2022-23分析〜レアル・マドリード編
みなさん、こんにちは。
現在、欧州では新シーズン開幕に先駆け、活発な移籍市場が行われています。
そこで、欧州の名門クラブに焦点を当てて、ここまでの移籍市場の動きを踏まえた新シーズンのスカッド展望をしていきたいと思います。
第2回となる今回は、レアル・マドリード編となります。
なお、情報は全て2022年7月27日時点となります。
移籍動向
まずは、ここまでの移籍動向をまとめて見たいと思います。
IN
昨季は独走でリーグ制覇をするなどチームとしてある程度完成したチームである印象を受けます。
一方で、左サイドバックの功労者・マルセロ選手が退団したもののリュディガー選手を獲得したことで、ダヴィド・アラバ選手を左サイドバックにコンバートできるため、非常に大きな獲得です。
FWの獲得候補であったエンバペ選手の獲得に失敗しましたが、その資金をモナコの神童、チュアメニ選手を獲得しました。ベテランの域に達しているカゼミーロ選手の後釜としても十分に計算の立つ選手です。
OUT
トップチームの主力の選手で移籍をした選手はおらず、昨季からの継続路線を歩んでいます。
イスコ選手やマルセロ選手など経験はあるものの主力になりきれていなかった2選手や試合での稼働率が低くなっていたベイル選手らが退団し余剰人員を整理しています。
また、期限付き移籍していた久保建英選手は、レアル・ソシエダの強い要望により完全移籍で移籍することになりました。
トップチームメンバー
トップチームのメンバーをポジション別に見ていきたいと思います。
なお、ここで言う「トップチームメンバー」の定義はプレシーズンに参加している選手とします。
なお、背番号はプレシーズンの背番号を参考にしています。
GK
DF
MF
FW
予想フォーメーション
昨季同様、フォーメーションは4-3-3となるでしょう。
Aチーム
Bチーム
シーズン展望
昨シーズンは3強のうち、バルセロナとアトレチコが開幕よりスタートダッシュに失敗したため、最終的には勝ち点13差をつけて優勝するという独走体制を築きました。
昨季の主力メンバのうち、退団した選手は一人もおらず主力に関しては変化が起きることはないでしょう。一方、Bチームを見ると30歳を超え、ベテランの域に入ってきたカゼミーロ選手のポジションには若手の超有望株であるチュアメニ選手を獲得しました。
また、ヨビッチ選手が退団し、エンバペ選手の獲得に失敗した「NEXTベンゼマ」のポジションには、プレシーズンマッチのクラシコを見る限り、アザール選手が入るのではないでしょうか。
目標は、「リーグ連覇」となるでしょう。
昨季の戦力を維持していることに加え、有望な選手を獲得したということがあり、バルセロナも多くの補強をおこなっていますが、「継続性」という観点ではレアル・マドリードに優位性があり、優勝が目標になるでしょう。
最後に
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