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J1 最終節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#107~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの最終節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
最終節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)

明治安田生命J1リーグ最終節結果

 では、あらためてJ1 最終節の結果を見てみましょう

J1最終節は、全18チームの9試合が行われました。
 横浜Fマリノスと川崎フロンターレが激闘を繰り広げていましたが、最終的には横浜Fマリノスが今シーズンの覇者となりました。
 そして、残留争いでは、清水が札幌との打ち合いに敗れ、無念のJ2降格になってしましました。また、京都サンガF.C.が入れ替え戦に臨みます。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 最終節の動画です。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

北海道コンサドーレ札幌vs清水エスパルス

41分 ガブリエル・シャビエル(北海道コンサドーレ札幌)

岡村が敵陣中央の右から縦パスを供給。これを受けたGシャビエルは対じしたDFのタイミングを外し、ペナルティエリア右から左足でコントロールされたシュートを放つ。ボールは美しい軌道を描き、ゴール左上に吸い込まれる
 
ゴール:ガブリエル・シャビエル(3得点目)
アシスト:岡村大八(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

49分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

チアゴサンタナが驚異的なポストプレーを見せて起点となる。ここから中山が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを送るも、DFにクリアされてしまう。それでも、こぼれ球に反応したチアゴサンタナがペナルティエリア手前の中央からダイレクトでシュートを放つと、これが決まり、スーパーゴールで追い付く
 
ゴール:チアゴ・サンタナ(14得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

51分 白崎凌兵(清水エスパルス)

勢いが止まらない。またも前線でチアゴサンタナが起点となると、バイタルエリアでリズム良くパスがつながる。白崎が3人目の動き出しでペナルティエリア中央に進入すると、味方のスルーパスに反応して右足を伸ばしてシュートを放つ。飛び出してきたGKの足下をすり抜けてネットを揺らし、逆転に成功
 
ゴール:白崎凌兵(4得点目)
アシスト:カルリーニョス・ジュニオ(6アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

60分 青木亮太(北海道コンサドーレ札幌)

荒野が敵陣中央から鋭い縦パスを供給。これを受けた青木がディフェンスラインの裏へ飛び出し、ペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。一度はGKに防がれるも、目の前のこぼれ球を冷静に押し込み、再び同点とする
 
ゴール:青木亮太(7得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★☆☆☆☆
 合計点:5/15

78分 ホナウド(清水エスパルス)

キッカーは山原。右足で強烈なシュートを放つと、GKにセーブされてしまう。それでも、こぼれ球にCジュニオが反応し、ペナルティエリア左からクロスを送ると、ファーサイドで片山が折り返す。ゴールエリア内で混戦となるも、最後はホナウドが執念で押し込む
 
ゴール:ホナウド(1得点目)
アシスト:ベンジャミン・コロリ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★☆☆☆☆
 合計点:5/15

86分 キム・ゴンヒ(北海道コンサドーレ札幌)

キムゴンヒが相手を背負いながら縦パスを受けると、小柏、田中駿とペナルティエリア右で素早くつながり、田中駿は巧みに横パスを出す。中央で反応したキムゴンヒが冷静にペナルティエリア中央からシュートを放つ。ゴール左へ流し込み、またも同点となる
 
ゴール:キム・ゴンヒ(2得点目)
アシスト:田中駿汰(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

90+2分 青木亮太(北海道コンサドーレ札幌)

Lフェルナンデスが右サイドから中央のキムゴンヒへパスを供給。キムゴンヒはペナルティエリア左でフリーの青木へ冷静にパスをつなぐと、青木が右足でシュートを放つ。土壇場で逆転に成功する
 
ゴール:青木亮太(8得点目)
アシスト:キム・ゴンヒ(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:11/15

鹿島アントラーズvsガンバ大阪

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

浦和レッズvsアビスパ福岡

56分 岩波拓也(浦和レッズ)

岩波がバックパスを受けると、敵陣中央から思い切って右足を振り抜く。無回転気味のシュートは村上の頭上を越え、クロスバーをたたいてゴールに吸い込まれる。目の覚めるようなファインゴールで先制する
 
ゴール:岩波拓也(3得点目)
アシスト:大久保智明(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

60分 ファンマ・デルガド(アビスパ福岡)

フアンマがセンターサークル内から右サイドにはたくと、湯澤が受ける。湯澤は右サイドの敵陣中央から右足で正確なクロスを供給。ゴール前に飛び込んだフアンマが頭で合わせ、ゴール左のネットを揺らす
 
ゴール:ファンマ・デルガド(4得点目)
アシスト:湯澤聖人(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

柏レイソルvs湘南ベルマーレ

41分 町野修斗(湘南ベルマーレ)

杉岡がディフェンスラインの背後に自陣から浮き球を供給すると、タリクが抜け出して後方に落とす。町野が受けてキックフェイントで相手をかわし、ペナルティエリア手前の中央から右足で狙い澄ましてシュートを放つ。うまくコントロールされたボールは右のサイドネットを揺らし、先制に成功
 
ゴール:町野修斗(13得点目)
アシスト:タリク(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

46分 瀬川祐輔(湘南ベルマーレ)

キックオフ直後。ロングボールを蹴り込もうとする古賀に対してタリクがプレスを仕掛け、高い位置でブロックに成功。タリクがこぼれ球を回収してペナルティエリア手前の右からゴール前にスルーパスを供給すると、反応して抜け出した瀬川が落ち着いて右足でシュートを放ち、ネットを揺らす
 
ゴール:瀬川祐輔(3得点目)
アシスト:タリク(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

54分 小屋松知哉(柏レイソル)

小屋松がダイレクトでスルーパスを供給。細谷が受けてペナルティエリア中央から左足を振り抜くも、GKのセーブに遭う。それでも、こぼれ球に反応した小屋松がゴール前からヘディングシュートを放つと、GKに触られながらもボールの威力が勝り、ネットを揺らして1点を返す
 
ゴール:小屋松知哉(4得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

FC東京vs川崎フロンターレ

19分 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)

マルシーニョが左サイドでパスを受けてドリブルでカットインし、ペナルティエリア手前の左から右へつなぐ。脇坂が受けると、ペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。これがゴール右隅へ決まり、先制に成功
 
ゴール:脇坂泰斗(5得点目)
アシスト:マルシーニョ(6アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

47分 アダイウトン(FC東京)

中村が右へつなぎ、受けた塚川は右サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げる。このボールがゴール前の混戦でこぼれ、反応したアダイウトンが右足で押し込み、同点に追い付く
 
ゴール:アダイウトン(11得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

61分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)

相手のビルドアップの場面。橘田が森重に激しくプレスを掛けると、右サイドの敵陣深くでボール奪取に成功し、即座に右足でグラウンダーのクロスを送る。これをゴール前のマルシーニョが右足で合わせ、再びリードを奪う
 
ゴール:マルシーニョ(12得点目)
アシスト:橘田健人(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

74分 アダイウトン(FC東京)

紺野が右サイドの敵陣中央から対角へ展開。ペナルティエリア左へ走り込んだ渡邊が左足で折り返すと、ゴール前のアダイウトンが頭で合わせる。シュートはゴールネットを揺らし、再び同点に追い付く
 
ゴール:アダイウトン(12得点目)
アシスト:渡邊凌磨(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

75分 オウンゴール(川崎フロンターレ)

橘田が頭で左へつなぎ、受けた車屋は左サイドの敵陣深くから左足で鋭いクロスを供給。ボールがファーサイドへ渡ると、渡邊に当たり、そのままゴールへ吸い込まれる
 
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし

評価
 オウンゴールのため、評価はなし。

ジュビロ磐田vs京都サンガF.C.

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

セレッソ大阪vs名古屋グランパス

90+7分 相馬勇紀(名古屋グランパス)

マテウスがペナルティエリア左で相手を1人かわし、左足でクロスを送る。これに反応したのは酒井。ドンピシャのヘディングシュートを放つ。これは舩木のビッグプレーに遭ってかき出されるが、こぼれたボールに相馬が反応。右足でゴール右に押し込み、貴重な先制点を得る
 
ゴール:相馬勇紀(2得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

ヴィッセル神戸vs横浜Fマリノス

26分 エウベル(横浜Fマリノス)

水沼が右サイドの敵陣中央から右足でアウトスイングのクロスを送ると、菊池に右足ではじかれる。こぼれ球に反応したエウベルがペナルティエリア内からヘディングシュートを放つと、ボールは飛び出していた坪井の頭上を通ってゴールに吸い込まれる。優勝を手繰り寄せる貴重な先制点を奪う
 
ゴール:エウベル(8得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

45+3分 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

酒井が右サイドの敵陣中央から左足で高精度のクロスを供給すると、武藤が反応する。武藤は岩田の前にうまく入ってペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つ。ボールはゴール左に吸い込まれ、同点弾を奪う
 
ゴール:武藤嘉紀(6得点目)
アシスト:酒井高徳(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

53分 西村拓真(横浜Fマリノス)

キッカーの水沼は右足で直接シュートを放つと、坪井にはじかれる。すると、こぼれ球に素早く反応した西村が左足でゴール右に押し込む。立ち上がりに貴重な勝ち越し弾を奪取する
 
ゴール:西村拓真(10得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

73分 仲川輝人(横浜Fマリノス)

エドゥアルドが自陣からロングボールを供給し、Aロペスがヘディングで前方へ送る。水沼が反応して抜け出すと、ペナルティエリア右から右足でマイナス方向にグラウンダーのラストパスを供給すると、仲川が反応する。仲川は右足で落ち着いて合わせ、追加点を奪う
 
ゴール:仲川輝人(7得点目)
アシスト:水沼宏太(7アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

サガン鳥栖vsサンフレッチェ広島

3分 佐々木翔(サンフレッチェ広島)

左CKを獲得。キッカーの野津田が左足でクロスを供給すると、ボールはニアサイドでの競り合いを越え、佐々木がペナルティエリア中央でトラップ。自ら浮かせたボールを頭で押し込んで先制に成功する
 
ゴール:佐々木翔(3得点目)
アシスト:野津田岳人(9アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

42分 満田誠(サンフレッチェ広島)

柏のパスに反応して抜け出した満田がペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。ボールはゴール方向へ曲がる軌道を描くと、右のポストに当たってゴールに吸い込まれる
 
ゴール:満田誠(9得点目)
アシスト:柏好文(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

57分 宮代大聖(サガン鳥栖)

西川が佐々木のトラップミスを見逃さず、高い位置でボールを奪い、そのままペナルティエリア手前の右へ持ち込む。左を走る宮代へ預けると、宮代は左足でシュートを放ち、ゴール右へ流し込む
 
ゴール:宮代大聖(8得点目)
アシスト:西川潤(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

60分 ファン・ソッコ(サガン鳥栖)

キッカーの藤田が右足でクロスを供給。ニアサイドのジエゴが頭で中央へそらすと、ファンソッコが右足で押し込む
 
ゴール:ファン・ソッコ(4得点目)
アシスト:ジエゴ(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第2位タイ

北海道コンサドーレ札幌vs清水エスパルス
得点者:チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

第2位タイ

サガン鳥栖vsサンフレッチェ広島
得点者:満田誠(サンフレッチェ広島)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

第1位

浦和レッズvsアビスパ福岡
得点者:岩波拓也(浦和レッズ)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

最後に

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