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J1リーグ GK編 ~『「俺の」Jリーグアウォーズ 2022』 #1~

 2022シーズンも終了し、2023シーズンに向けて各チーム戦力補強などを行なっています。

 そのような中で、来シーズンの展望ではなく、「1人のJリーグファン」として勝手に、個人的な主観でJリーグアウォーズを行いたいと思います。

 今回は、J1最優秀GK賞を発表したいと思います。

J1最優秀GK賞とは

 この賞は、2022のJ1リーグの中で、GKとして、守備および攻撃においてチームに貢献し、チームの成績や勝ち点獲得への貢献度が高い選手を選出するものです。

ノミネート選手紹介

 ノミネート選手は以下の3名です。

①東口順昭(ガンバ大阪)

2022シーズン成績
 19試合出場
 24失点
 クリーンシート:8試合


1試合平均セーブ数
 4.2(リーグ2位)
PA内セーブ率
 68.5%(リーグ7位)
PA外セーブ率
 96.8%
PA内キャッチ率
 34.2%(リーグ6位)
PA外キャッチ率
 74.2%(リーグ3位)
クロスキャッチ率
 26.8%
PA内シュートパンチ率
 21.9%
PA外シュートパンチ率
 19.4%(リーグ10位)

 ガンバ大阪の絶対的守護神。
 負傷離脱もあり、試合出場は19試合にとどまったが、それでも出場試合では非常に良いパフォーマンスを見せ、試合出場数の半分に迫る8試合でクリーンシート(=無失点)を達成した。
 クラブは、厳しいシーズンの中で、なんとかJ1残留を果たしたが、彼の離脱がなければと思うファン・サポーターも多いのではないだろうか
 来季の去就は不透明であるが、レベルとしては代表に呼ばれてもおかしくない。

②上福元直人(京都サンガF.C.)

2022シーズン成績
 31試合出場
 31失点
 クリーンシート:8試合


1試合平均セーブ数
 3.1
PA内セーブ率
 72.6%(リーグ3位)
PA外セーブ率
 81.0%
PA内キャッチ率
 28.6%
PA外キャッチ率
 47.6%
クロスキャッチ率
 22.5%
PA内シュートパンチ率
 27.4%
PA外シュートパンチ率
 31.0%

 京都の守護神で、名前を文字って「神福元」と呼ばれることもあるGK。
 久しぶりのJ1となった中で、攻め込まれる機会も非常に多かったが、失点数で見れば3位タイと非常によいパフォーマンスを見せていた。
 チームは、残念ながら入れ替え戦に進んでしまいましたが、チームが来年も引き続きJ1で戦うためには、彼の力が必要不可欠であろう。

③権田修一(清水エスパルス)

2022シーズン成績
 33試合出場
 49失点
 クリーンシート:7試合


1試合平均セーブ数
 3.4(リーグ10位)
PA内セーブ率
 63.7%
PA外セーブ率
 83.0%
PA内キャッチ率
 28.3%
PA外キャッチ率
 38.3%
クロスキャッチ率
 19.8%
PA内シュートパンチ率
 26.5%
PA外シュートパンチ率
 38.3%

 清水エスパルスの絶対的守護神。
 日本代表でも守護神である選手で、チームは最終戦に4失点を喫し無念のJ2降格となったが、今年の清水は、DF間のスペースが問題であった。
 「さすが」と言えるようなセーブなどもあり、要所要所でチームに貢献した。
 セーブポイントでみても20を超えており、1試合平均で0.6失点を防いでいた。この数値はJリーグでトップである。

2022 J1 最優秀GK賞

 私が思う、最優秀GKは

 ガンバ大阪の東口順昭選手です!!

 スタッツも、上位のものを残しております。試合出場数こそ少ないものの、1試合平均のセーブポイントで見ても2位と非常にチームに貢献していたということが見て取れます。
 クラブはなんとかJ1残留を果たしたものの、去就は流動的で来季はどのユニフォームを着ているか判りませんが、来季も所属チームに貢献していること間違い無いでしょう。

最後に

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