産後の私を救った3つの神クッションの話
たかがクッションと侮ることなかれ!産後のお股の痛み、肩こり腰痛を救ってくれたのは他でもないクッションだった。これから初めての出産をされる方に超おすすめしたいと思って書いてみました。(スポンサーはついてないのでお待ちしてますw)
1. 円座クッション
円座クッションは、真ん中に穴が空いているドーナツ型の座布団。以前はホームセンターで見かけても「変な形。一生使うことはないな」と思っていた。がしかし、産後はこれがないと生きられない体になった。
ほとんどの初産婦は出産時にお股を切られている。もしくは運良く切られずとも縫われていて、これがとにかく痛い。
座ると当然傷口が当たるので悶絶する。なので産婦人科には円座クッションが山積みにされているのだ。ちなみに椅子に穴が空いたバージョンもあった。世の中にはまだまだ知らない便利グッズが存在するのである。
おそらく1ヶ月くらいしか使わないので、ダイソーでもいいから買っておくといいと思う。ちなみに私の場合、3人目は切られず縫われずで済んだので使わなかった。そういうこともあるよ。
2. 授乳クッション
その名の通り授乳時に使用するクッション。これは出産しなければ見ることもなかったであろう。U字型をしており腰にはめて使う。
新生児はマジで小さい。なので赤ちゃんを膝にのせて授乳すると超絶猫背になる。はい肩こり腰痛誘発姿勢!これを1日に15〜30分✕8〜10回もするので私は重度の肩こり腰痛になって頭痛にもなった。
そこで授乳クッションがあれば正しい姿勢で授乳ができる。これは本当に楽。こちらもやはり産婦人科で山積みなので必須アイテムと言ってよかろう。一年くらい毎日使うため、綿が硬めで縫製のしっかりしたものがおすすめ。西松屋でもベビーザらスでも売ってます。筋肉に自信があって、赤ちゃんをダンベル替わりに持ち上げ続けたい人はいらないかも。
3. トッポンチーノ
名前が謎すぎるせいかあまり普及してないが、1人目のときに私が一番救われたかもしれないクッション。楕円形でぺたんとしていて、赤ちゃん用の敷布団だと思ったらいい。もともとはモンテッソーリ教育のなんちゃらかんちゃららしい(よくわからん)。
首すわり前の赤ちゃんは本当にフニャフニャしていて抱っこしにくい。どうにか支えながら延々と抱っこして寝かしつける毎日は産後の母にとってかなりのストレス(泣)そこでトッポンチーノ!赤ちゃんを敷布団ごと抱っこすれば誰でも楽に抱っこできちゃうんです!!パパやじぃじばぁばの育児参入にも大活躍なのだ。
赤ちゃんは昼も夜もずーっとトッポンチーノに寝せておく。抱っこに慣れないうちは授乳も寝かしつけも全部トッポンチーノごと持ち上げてする。「背中スイッチ」が入りにくいという特典もついてくる。
ただしこのトッポンチーノ、値段が1万円近くとお高いのがネック。「抱っこふとん」「ふんわりマット」など、お安い類似品を検討するのもいいかもしれない。
* * *
はい。いかがでしたでしょうか。正直、クッションごときに解決できる問題などあるものか、と思っていたが、かなりあった。特に「痛み」緩和については授乳中に飲める鎮痛剤が微妙に効かないこともあり強力な助っ人となった。
ふわふわしてるばかりじゃないんだよ、実は芯のある頼れるやつだったんだよ。クッションだけにね。
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