4.白湯を飲む
ここまでのルーティンで、頭の中は吉祥物のポジティブなイメージで満たされており、体は口の中がきれいになっている状態です。
ここに「白湯」という不純物のない、何も混ざっていないものを取り入れることで体にさらによい変化がもたらされます。(後述します)
まず飲む白湯についてですが、火でぐらぐら長いこと沸かすなどの作法は一切なし!
浄水器のお水を電気ポットで沸かしています。
この雑さが15年毎日続けられている秘訣かも。
ポットで沸かしたお湯を、お茶のようにすすりながら飲める程度に冷まします。ちゃんと測ったことはありませんが50℃程度でしょうか。
喉から食道、胃、小腸、大腸と流れていくことをイメージしながら、これらの消化管にじっくりと浸透させるように少しずつ飲んでいきます。
意識して白湯を飲むと、胃や腸がじんわりと温まっていくのを感じられるでしょう。
白湯を飲むことは便秘解消にもとてもよく、私は基本的には白湯を飲んだあと排便するまで朝ごはんなどは食べません。
空腹時に蠕動運動が促されるそうなので、そのまま朝の支度をするなどして、体がからっぽになるのを待ちます。
排便し、体の中がからっぽになったと感じたら、一旦そのリセットされた自分のからだと向き合いましょう。
からっぽの箱の状態になった体。
毎日続けていると違和感のある場所、痛みのある場所、なんとなくわかってきて早めに対処ができるようになります。
ここには、これから始まる1日のあいだに色々なものが溜まってゆきます。
食べるもの、飲むもの、見るもの、聞くもの、かかわる人々からの影響…。
なるべくいいものを入れていってあげたいですよね。
それを意識して日々を重ねることが、自分を大切にするということにつながります。