365日の詩(2/12〜2/18)
坊っちゃん文学賞の授賞式へ参加するため、松山へ向かっています。
三年前に受賞作品となった際は休みのとりづらい派遣の仕事をしていたのでやむなく欠席。それから二度の転職を経て、今回は有休がとれました。
授賞式も、コロナ禍の影響で実に三年ぶりのオフライン開催だそうです。
2/12〜2/18にtwitterへ発表した365日の詩です。
今回も一言日記つき。改めてタイトルもつけてみました。
言葉の生まれた背景がそれとなく浮かび上がります。
2023.2.12 「これがきみの水平線」
水平線のことをぼんやりと考えていたら、子どもが「水平線」が出てくる歌を歌っているバンドの名前を思い出そうとしており、シンクロだなぁと思いました(back numberでした)
2023.2.13 「街角」
家族から、わたしはたくさんのことが出来ない大人の代表のような言い方をされて傷ついていました。twitterで、夜景のポスターを壁に貼って眺めているという方の投稿を見つけ、ポスターもいいけどデジタル窓もいいなと思いました。本当にこれ以上何も欲しい物ないし思う存分募金したというタイミングがもしあれば買いたいです。
2023.2.14 「(質問)故郷がよく失踪します」
同僚が書いた文章がうつくしく破綻していたので、参考にさせてもらいました。わたしはIT企業に勤めているので文章よりもコードを書く人のほうが多いです。わたしは、文章よりも数列やコードのうつくしさにはっとすることの方が多いです。
2023.2.15 「ピンイン 耳あたためる」
午前中、実家でワークして昼休み中に自分の家へ帰るため外を歩いていたのですが、空気が冷たく風が吹くと耳が凍りそうでしまいには頭まで痛くなってきました。
2023.2.16 「安全安心な空路」
日本でも空路の安全確保のため偵察用気球を撃墜できるようになったというニュース速報を目にして書きました。ちょうどその朝、朝日小学生新聞にドローン配送の記事が出ていたこと、子どもから「青色の絵の具が切れてしまったので買ってほしい」と頼まれAmazonで注文したら翌日に届くというのでそのスピードに驚いたことも重なり、こんなものができました。
2023.2.17 「そのままサウナでリスキリング」
この日は出張する同僚が多く、新幹線が止まってしまい目的地に辿り着けないかもと嘆く人や、二階建て新幹線がなくなったと知りショックを受ける人などで会社のSlackが賑わっていました。また、この日わたしは個人的にぬいぐるみをオキシクリーンで洗濯し、グリーンネックレスを挿し芽するタイミングを伺っていました。
移動にはベクトルの加重がかかるのでおもしろいですね。
2023.2.18「地獄 結び目かたい」
松山へ持っていく手荷物を風呂敷で包もうとしたのですが、毎回結び方を忘れてしまうのでインターネットで「真結び」について調べました。
日中は定期検診の後、膝の手術の入院から退院した母の様子を見に実家へ。お見舞いに持っていこうといちご大福を買う時、お店の方がひとつ落として本体といちごが分解されてしまったのですが、「どうせ食べるんで壊れた方でいいですよ」と伝えたところ、「お客さんには新しい大福と壊れた大福どちらも差し上げます」と余分にくれました。
授賞式は火曜日なので、明日は市内のコワーキングスペースへドロップインしてワーク予定です。
また来週。
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