限界がきてから仕事を辞めるのは遅すぎる
「限界がきたら仕事を辞めるので大丈夫です!」という話がよくあります。今も、ストレスが多くてしんどいけれど、まだ耐えられるからもう少し仕事を続けてみます、という意味合いで使われる言葉です。
しかし、数多くの方のキャリアをサポートさせていただいた私からすれば、「限界がきたら仕事を辞める」ことは、オススメできません。
なぜなら、「限界がきたことに自分が気付けなくなっている」ということが多いからです。
実際に仕事で心身を壊してしまった方々だと理解ができると思うのですが、自分の心身が限界を迎えた時は正常な判断ができません。
結果として、限界の時に辞めるという判断ができず、心身を壊して動けなくなることで退職することになります。
「自分はそんなことないよ」と思う気持ちもわかります。しかし、思っている以上に人は脆く、正常な判断ができないことも多いのです。
一度心身を壊してしまうと、社会復帰に膨大な時間がかかってしまうことや、その後の生活に悪影響を及ぼすことも少なくありません。
想像以上に多くの方が、仕事で心身を壊してしまい、人生に大きな苦しみを抱えています。
仕事がとても辛い時、限界を迎えてから辞めるのではなく、限界がくる前に辞める判断をしましょう。仕事はあなたの人生を豊かにするためのものであり、あなたの人生を壊すためのものではありません。
とはいっても、仕事を辞める判断は簡単ではありません。
私はキャリアサポートのプロとして、「みんなが自分らしく幸せに」という想いのもと、オンラインで無料キャリア相談(キャリア1on1)を実施しています。
自分に合う仕事を見つけ、自分らしく働くためのサポートを行なっています。もし仕事を辞めるべきなのか迷った時は、ぜひ私にご相談ください。
あなたが自分らしく働くためのお手伝いができたら嬉しいです。
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