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公募で読書がもっと楽しくなる

月に何冊くらい本を読みますか?

ぼくは、月に2冊から3冊くらいですかねぇ。

実用書とか専門書・ビジネス・自己啓発系の本が多いですかね。ペラペラめくるようにして、気になったところを読み込むような感じで読んでいます。

10倍早く読めているかどうかはわからないですけど、

右脳で読むという感覚は、なんとなくわかる気がします。

小説とかがなかなか読めなくて。

好きなんですけどね。芸人をしている時は小説ばっかり読んでいたんですが、芸人を辞めてからは仕事に関する本ばかりを読むようになりました。

こういった類の、ベタ中のベタからはじまり、Web関連・マーケティング関連の本ばかり。

なので文章を書く時、無意識に読んでいる本の影響ってでてしまいますよね。

小説が読めなくなった理由に、文字でストーリーを追えなくなったということがあります。

読解力がなくなってきたというわけではなく、動画やアニメで見た方がエンタメとして効率がいいと感じているんだと思います。

脳が楽したいんですよね。多分。

サービスも増えましたし、無料で受け取れるコンテンツが爆発的に増えましたしね。発信も動画が主流になっているのでね。

ただ、こうしてnoteで毎日文章を書いていると、

「もっといい文章を書きたい!」そういった欲求に駆られるんですよね。自然なことですよね。

エピソードや構成勉強しながらも文章表現も磨いていきたい。それは、公募作品のクオリティーを上げたいという目論見もあります。

やっぱりね、そうなると小説を読まなきゃなぁ。と思うわけです。

とはいえ、読みきれないんです。文庫本でさえ。

「読まなきゃ」という思考で読む本ほど、頭に残らないものはありません。

娯楽ですから。「読みたい」っていう欲求がないのであれば、読む必要なんてないんです。

そこで「小説はストーリーを追わなくてもいい」こんな取り決めを自分の中で決めました。

完読の肩の荷をを下ろすと、読書はずっと楽になるのかもしれません。

読みたい部分を決める。

読みたい部分だけ意識して読む。

たとえば、
作者の思考の癖だけを読み取るとか。
比喩表現だけを読むとか。
知らない語彙を身につけるためだけに読むとか。
句読点の使い方だけに意識を向けてみるとか。

いろんな視点で読むことで、一冊の本が何冊分にもなります。

「この表現、今度の公募作品に使ってみようかな」

「あれ、ここに意識を向けて、もう一回読んでみようかな」


いや、読む回数増えとるやないか!


ただ読むだけの読書じゃなく、楽しみ学びとるための読書。

公募は読書の楽しさを何倍にもしてくれます!


noteで初稿を投稿し、推敲すること5回。応募したエッセイは賞を頂きました!

そのエッセイがこちら ↓


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