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質問回答|わたしの「内面」を書いていいですか?

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いていて。

田中泰延さんの本にこうあります。「つまらない人間とはなにか。それは自分の内面を語る人である。少しでもおもしろく感じる人というのは、その人の外部にあることを語っているのである。自分の内面を相手が受け容れてくれると思っている時点で、幼児性が強いのである」あー、私って究極の幼児性人間だって思いました!だってnoteはぜんぶ自分の内面ばかり書いてますから(笑)いいのかな?(古都りえさん


あー、田中泰延さんの本はおそらくこれかな?

『読みたいことを、書けばいい。』読んではないですが、けっこう話題でしたよね。たしか16万部売れたとか。「つまらない人間とはなにか。それは自分の内面を語る人である。少しでもおもしろく感じる人というのは、その人の外部にあることを語っているのである」か。


なるほどですねー、さすが核心を突いてくるというか。古都さんと同じく、ドキッとする方いるんじゃないかな?

誰しも「つまらない人間」とは思われたくないですもんね、できれば「おもしろい」側に回りたい。ましてわたしたちは、もの書いてるんだから。じゃ、内面なんて書いてる場合じゃないのか?それとも内面を描きながらも、読まれる道はあるのか?今日はここを掘り下げてみましょう。


読者コメント(抜粋)
染みました。みんな(というか、特に書く部のみなさん…になるのかな)考えていること、同じなんだな。みんな、迷いながら書いてるんだなと励みになりました(ねんねんさん

ご回答ありがとうございました!!(中略)染みました…。書く部に入って良かった・・・!(古都りえさん

内容が今の悩みにドンピシャすぎて、心の中で涙が出ました。ここ数ヶ月のnote、雑談を思い返してみると気持ち良くさせてもらってばかりだったなと思って(有野優樹さん

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