インタビューという活動の楽しさと効果。
ニッチなことにしか興味がない私にとって“推し活”の対象をコンテンツなどに広げて募集いただいたのは嬉しい限り！スカパーさん、ありがとう笑。
私がハマっている活動の一つは“インタビュー”です。
私の推し活！“インタビュー”
人の話を聞くのが好きだし、書くことも好き。面白おかしい自己紹介冊子があったら、イベント参加時や婚活の場でウケるんじゃないかしら…と軽い気持ちで始めたんですが。
受け手の方から、
“これまでの人生を総括できてスッキリした”“方向が明確になった”“セラピーみたいな効果を感じた。でもセラピーみたいなマイナスイメージがないから不思議”
といった感想をいただいて、これは思ったよりいろんな効果がありそうだと思いました。
インタビューの内容を“大切な人への気持ち”について設定し、母親やお子さんへの想いを聞き取らせていただいた時は、渡されて感動したお母様が「棺桶に入れてほしいと言った」（2件）や、出産時の命に関わる事態を思い出し、家族で泣いた、なんて話もいただいてビックリでした。
これはやる意義がある！と、相手をインタビューして自己紹介やスピーチを作ったり、上記の冊子を作るサービスをココナラで提供中ですが、
この体験を共有して、一緒に味わいたいという思いから、来週末イベントを企画中です。
インタビューを受けた時の相手に受け止めてもらえる受容感とか楽しさも語りたいんですが、今回は、インタビューをする側のメリットについて、まとめてみようと思います。
インタビューをする側が得られるもの
①観察力を養える
当日は、参加者の皆さん同士でお互いにリラックスして自由にインタビューしあってもらう予定です。
ベースとなる質問は用意しますが、相手の反応によって、もっと引き出せそうだなと感じた時や、興味を魅かれてさらに聞いてみたくなった時には、即興で質問を追加していただき、自由に相手を掘っていただきます。
“相手の反応を見て引き出す”という作業になるので、自然に相手を観察することになります。
普段の生活や仕事などで、意外と“相手をしっかり見ていない”ことって多いものなので、いろんなシグナルを受診する力の訓練になります。
②訊き出す力が身につく
知らない相手に正面を切って個人的な話を訊き出すとなると、まずは良好な関係を築き、リラックスしないと難しい。
イベントでは他の人達も一緒にワイワイやるので、あまり緊張せずに話しやすい雰囲気づくりができると思いますが、相手をほぐすことがどれだけ重要な要素であるか、体感できると思います。
また、次から次へと矢継ぎ早に質問したりすると、相手が脳内の引き出しからエピソードを引っ張り出したり、考えをまとめる過程を邪魔することになります。
様子を見ながらも“待つ”という忍耐が求められます。
また、「今までで一番の思い出は？」といった広いオープンクエスチョンで、パッと答えが出てこない相手の場合には、小学校時代、学生時代、社会人時代、と順を追って訊いてみたり、例えばこんなこと、あんなことなんかはどうですか？というようにヒントを出すなど、訊き方に工夫が必要です。
場合によっては、自分の個人体験談を少し挟むなどもすると、「そう言えば自分も…」なんて当人がすっかり忘れていた感動エピソードがひょっこり顔を出したりもします。
どういうアプローチをするかで、返ってくるものが全く変わるので、とても興味深いです。
相手につかず離れずで寄り添いながら掘り出す作業は、やってみると本当に面白いですよ！
③ドラマを追体験できる
テレビドラマや映画などで感情移入して、喜怒哀楽の感情が沸き起こる、ってありますよね。
インタビューでは、目の前の人のリアルな話ですから、さらに身近で味わい深いです。
人の人生って本当にドラマですから。小さなことにも大きな意味があったりしますよね。
④人間的な成長に繋がる
目の前のその人から、生の声で実体験が語られるので、なるほどなぁーと感心したり、自分ならどうするか？と考えさせられたりします。
一日一日をしっかり生きないとなぁなんて考え直したり、終わった後にいろんな気づきと元気をもらえることが多いです。
➄作文の練習になる
訊き出した話のどの部分を抜き出し、限られたスペースに、どんな表現でどれだけ書くかは、全部インタビューをする側に委ねられています。
下書きの時間も取るので、自由研究の課題のように楽しいチャレンジになると思います。
⑥人を想って丁寧に書くという体験が得られる
PCやスマホの台頭で、手書きの機会って凄まじく減っていますよね？
さらに“相手を想って丁寧に書く”となると、尚更少なくなるのでは。
字が多少汚くてもご愛敬。手書きのものを、しかも初対面の人が自分について一生懸命訊き出しまとめてくれたオンリーワンの冊子となれば、今の時代にクラシックな価値を感じられるはず！と信じています。
【冊子の完成イメージ】
表紙の柄もいくつか作ってみました♪
左上にパンチ穴が開けてあるので、手書きで書いていただいた1～2ページの本文ページと裏表紙と合わせて、リユースのリボンで留めて出来上がり。
ご興味おありの方は、是非お問合せ＆お申込みくださいませ♡
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