091 オレの自省録
(部下の)意識が低い
って上司がよく言う台詞があるよね。
これってどのような思考経路とその経路にある事実でそのような判断を下すのでしょう?
うちにいま4歳の息子がいます。
ほぼ一人ではまだ多くのことが出来ないけれど、意識が低い訳ではありません。
むしろ、親より高いかも、なんて思わさられる。
ってことは、何かができる出来ないというより、意識が高いとか低いとかという時、僕らは姿勢のことを言っているのだろう。
でも、その姿勢は子供らしく、直ぐに飽きたり、場合によっては投げやりになる。
ところがやはり、意識が低い
わけじゃない。
これって部下も同じじゃね?
やり方が分かって
やれるようになって
パパ見て!
という喜びがそこに備われば
自ずと、どんどん前のめりになっていくのではないだろうか?
それでも
好奇心が薄れれば
その事柄に関していえば
意識が低いって見えるだろうね。
つまり、意識が低いってのは
3段階出できていることが分かる。
❶やり方が分かり
やれるようになる
❷やれるようになった姿を見てもらいたい存在がいる
❸その上で更なる好奇心が掻き立てられるか?
こう捉え直すと
意識が低い部下に対して
やれることは沢山あるように
思うけど、どう?