【活動紹介】 子どもたちに寄り添うお兄ちゃんお姉ちゃんって?
こんにちは!一般社団法人ことばです!
突然ですが、
提案したときに「いいね」と言ってもらった、
考えを述べた時に「確かにそんな考え方もできるね」と褒められた、
不安な時、誰かがそっとそばに居てくれた。
そんな、なんとなく「自分はここにいていいんだ」と思わせてくれる機会に出会ったことはありませんか?
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私たち、一般社団法人ことばは、2011年3月12日に発足した「僕らの夏休みProject」という学生主体のボランティア団体からスタートしました。
東日本大震災が発生し、
「寂しい思いをしている子どもたちがいるなら、時間のある私たち大学生が実際に会いに行って寄り添おう」
という想いから、関東の大学生が岩手県沿岸部の小学校を訪れ、レクリエーションなどを通じた交流活動をスタートしました。
現在は、法人化とともに若者へとターゲットを拡大し、様々な活動を展開していますが、原点である僕らの夏休みProject、通称『僕夏』は今も私たちの大きな軸となっています。
そこで今回は、僕夏で大切にしている「子どもたちに寄り添う」、「共に成長する大学生のお兄ちゃんお姉ちゃん」ということばを少し深掘りして皆さんにお伝えしたいと思います。
なお、8/5まで寄付キャンペーンを行っています。記事を読んで活動に共感して下さった方は、ぜひマンスリーサポーターとして、一緒に活動を作ってください。よろしくお願いします!!
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さて、僕夏が交流するのは、小学1年生〜6年生までの子どもたちです。
校舎や学童など、小学校ごとに交流のカタチは異なりますが、
「3日間、子どもたちと大学生が全力でレクリエーションをする」
という点は共通しています。
簡単に言えば、「子どもたちに笑顔を届ける大学生」と言えるでしょう。子どもたちを助けに来たのでも、何かを与えにきたのでもない、ただの大学生。
そんな存在が子どもたちに必要か?岩手県に行ってまでやるべきことか?
そう思う方もいるかもしれません。
ですが私たちは、この活動が子どもたちや今後の社会に必要なものであると実感しています。
1日目、「はじめまして」「久しぶり」が飛び交い、少し緊張した時間が流れる。
2日目、昨日出会った子が、レクリエーションや休憩時間を通して、学校での出来事や家族のこと、好きなもののこと、いろんな話をしてくれる。
3日目、もう帰っちゃうの?また来年も来るよね?と寂しそうな子どもたちに「また会おうね」の約束をする。
限られた時間の中で、こんな特別な思い出がうまれます。
しかし、たくさんの笑顔を咲かせてくれた子どもたちでも、
・勉強が得意ではなくて、褒められる機会が少ない
・弟ができて、思いっきり甘えることができなくなった
・大人といえば親や先生しか知らず彼らの言葉が世界の全てに感じてしまう
・大きくなった時、なんとなく「ひとり」に感じてしまう
など、どんなに元気に過ごしている子どもたちでも、心の中で何を抱えているかはわからないと思っています。
子どもたちの内側にある多くの「かもしれない」を想像し、私たちは以下のような存在でありたいと考えます。
・友達と協力する力や全力で楽しむ姿など、様々な子どもたちの良さを引き出す
・お兄さんお姉さんになら甘えていいんだよ、と思いっきり抱きしめる
・普段関わることの少ない“大学生”との出会いを届ける
・住む場所が離れていても、心のどこかで自分を気にかけてくれる人がいる、という安心感をもってもらう
私たちは専門家ではないので、あくまでも「想像する」ことしかできないし、それ以上介入することはできません。
でも、他愛もない会話をしたり、一緒に無邪気に遊んだりする中で子どもたちの心に「寄り添う」ことができると思います。
あなたが「どことなく自分を認めてくれる存在」に出会ってほっとするように、子どもたちにもそんな存在を届けたい。そう心から思っています。
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私たちは、関東の大学に通う大学生です。
学校も、学部学科も、将来の展望もバラバラな、18才〜20代前半の若者。
まだまだ知らないことばかりで、間違いなく未熟です。
でもだからこそ、子どもたちと共に学び、成長していくことができます。
例えばこんな風に。
・子どもたちの将来の選択肢を広げたい!と考えるうちに、様々な生き方や進路を知り、自身の選択肢も増えていく
・交流を通して、子どもたちの言葉や姿から新たな考え方や価値観を学ぶ
・子どもたちに再会する時によりかっこいいお兄ちゃんでいるために、会えない期間に自分の興味関心を深める
ともに成長していける大学生だからこそ、親や先生よりもっと身近な存在として子どもたちと接することができます。
また、自身の原体験を通して子どもたちに届けたいものがあると考える学生もいます。
人から認められたいと必死に取り繕っていた、
幼少期支えてくれた人の存在が忘れられない、
友達同士の輪に馴染めなかった、
ひとりだと感じる機会が多かった、
家族をなくした…
「経験してきたからこそ、寄り添える子どもたちがきっといる」と信じて、大学生一人ひとりが自分と向き合い、“私だから届けられる笑顔”を考え続けています。
「お兄ちゃんお姉ちゃん」には、そんな様々な意味が込められているのです。
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さて、私たちが目指す「子どもたちに寄り添うお兄ちゃんお姉ちゃん」 の姿、想像できましたか?
子どもたちに限らず、周りからは見えない部分で何かを抱えている人は多いと思います。
大学生のメンバー自身もそれを痛感するからこそ、幼少期の見えない心の溝に寄り添って少しでも安心感を届け続けたいと思っています。
寄り添う必要のない子どもはいません。
私たちは絶対に、日本中の子どもたちに「お兄ちゃんお姉ちゃん」を届けていきたいです。皆さんもぜひ、マンスリーサポーターとして一緒にこの想いをかたちにしてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
あたたかいご支援、ご協力のほど、よろしくお願いします。
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