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娘が歯磨きを自分でできるようになった姿から、成長に必要な行動を学んだ話。

昨日、自分で歯磨きをしている娘を見て、

そういえばいつの間にか自分でもできるようになったな〜と思った。

今でこそ、娘が当たり前にできていることも、どれも最初は何もできなかったこと。

振り返ってみると半年でできることがめちゃくちゃ増えてることに気づいた。


歯磨きもその1つ。

ちょっと振り返ってみたら、娘が初めて1人で歯磨きした日をメモしてた。

5/24、もうすぐ3歳になろうかというときだった。


娘が初めて自分から

「あさちゃん自分ではみがきするね!」

と、歯磨きをした。

洗面所に自分で踏み台を運び、登り、精一杯手を伸ばして、

自分の歯ブラシと歯磨き粉を取り、自分で歯磨き粉をつけて歯磨き。

仕上げだけ「おとうさーん」と声をかけてきて歯磨き完了。

自分で歯ブラシを洗面所ですすいで元に戻し、踏み台を元の場所に戻す。

歯磨きの一連の動作をやってのけた。

感動して、感心した。


そのときは、まだ2歳。

日頃のいろんな積み重ねから、

いつの間にか自分の頭で考える思考力がつき、

どうしたら歯磨きをできるかを彼女なりに考えてやったのだと思う。


歯ブラシを取るのに背が足りないから、踏み台をもってきた。

踏み台は手を洗う時にいつも使っていたから、思い出して応用したんだろう。

目の前の自分でできないことをどうやったら乗り越えられるか、を考える。

やってみる。


うまくいかないこともあるだろうけど、そのときは周りの助けを借りながら進める。

自分のやりたいと思ったことに対して、

とりあえず自分で思いついたことをやる、やりたいことに向かって一直線。

娘は、そこには迷いがない


僕はまだまだ迷ってしまって、やりたいことをやる初速が遅いときがある。

大人になり、いろいろと知ってしまったが故に、

余計なことをあれこれ考えてしまって、結局行動しない。


やればわかるし、見える世界が変わるのに、

頭の中で勝手にやった気になったり、

やらない方がいいだろう、と決めつけてやらない。


これ、結構損してるな〜と思った。


娘が自分で歯磨きをできるようになったことから、

自分の頭で考えてとりあえずやってみる

という、成長する本質、

日々を楽しくするにはどうしたらいいかを改めて学んだ。

子どもはいつだって先生だな。

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