娘がイス取りゲームで優勝したことから、情報との触れ合い方を考えた話。
先日、娘が保育園のイス取りゲームで優勝してきた。
ゲームは全3回あったらしく、2回目と3回目に優勝したらしい。
娘が嬉しそうに話してくれてこちらも嬉しくなった。
娘が優勝できた理由を考えてみたら、そりゃあ優勝するよな〜と思えた。
それは、
「イス取りゲーム」というゲーム自体を知っていたこと。
運動神経もあるが、それよりも”知っていた”、これに尽きる。
これは予想ではあるが、
3歳でイス取りゲームを知っているということはあまりないように思える。
おそらく、他の子たちは先生からどんなゲームなのかを説明してもらい
理解することから始めているはず。
なので、まずは把握、理解することから始めなければならない。
理解してから動く訳だから、動きは遅くなる。
一方、娘は既に知っていた。
意図せず知っていた。
その分、理解も早かっただろうし、動きもスムーズだったんだろう。
”知っている”ということがアドバンテージとなって、3回中2回優勝という結果をもぎ取ってきたんだと思う。
知っているって大事。
じゃあ、なぜ娘はイス取りゲームを知っていたのか?
答えは、YouTube。
YouTubeでよく観ているおままごとチャンネルで、
イス取りゲームの場面があり、その場面が好きで何度も何度も観ていた。
あまりに何度も観るもんだから、
僕も妻もイス取りゲームがどういうものなのかを説明して、
娘はなんとなくでもイス取りゲームがどういうものなのかを知っていた。
子どもにYouTubeを見せることに、後ろめたさを感じることもあるが、
何がきっかけになるかわからないな〜。
娘がYouTubeからたくさんのことを学んでいるのを目の当たりにしている。
以前、親のエゴでYouTubeを見せないのは違うな、という話をしたが、
改めて、柔軟に考えていろんなことに触れてもらいたいな〜と思えた。
いろんな情報に触れることで成長するのは、僕自身も痛感している。
アンテナを拡げていろんなことに触れる。
毛嫌いせず触れる。
すると、そのときは点だったものが、ふとした瞬間に線になるタイミングがある。
この線になったときが成長できる。
選択と集中も大事で、1つのことを伸ばした方がいいこともわかっている。
選択と集中で自分の専門分野、強みを作っていき、
一旦作った強みである程度成果が出たら、それを転用して拡げていく。
成長や成果を出すという意味では、その方が早い。
これもコーディングという仕事をしている僕は実体験で痛感している。
でも、情報との触れ合い方を工夫すればいい。
無理に情報を遮断する必要はない。
むしろ遮断しない方がいい。
例えば、1日のこの時間は〇〇をする、とあらかじめ自分のタスク入れる。
例えば、音声学習をがっつりするのではなく、な〜んとなく流しておく。
これだけでもだいぶ見える世界が変わる。
”知っている”ことが増えた方が人生は圧倒的に楽しくなる。
これからも知っていることを増やして毎日を楽しんでいきたい。
また娘から大事なことを学んだ。
子どもってほんと天才です。