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娘の「ぜーったい」からインプットを使い倒すことについて考えた話。

以前、「娘に「パパならぜーったいできるよ!」と言われてできた話」をしたのだけど、

この「ぜーったい」をどこから覚えてきたのかがわかった。


ポニョに出てくる、宗介のお母さんのセリフだった。


僕も妻もジブリが好きなため、娘にもジブリをよく見せていて、

娘もジブリが大好きになった。

トトロから始まり、魔女の宅急便にポニョ、今のところはこの3つ。

どの作品も大好きで無限リピートが続き、

娘はこれらの作品からたくさん学んでいる。


中でも、言葉は大いに恩恵を受けている。

とにかく好きだからひたすら観続けて、

いつの間にかセリフを完コピし、

いつの間にか自分の言葉にして、使い倒している。


「ぜーったい」もその1つだということがわかった。

最近、「ぜーったい!」とよく言う。

これは僕も妻も使わない。

じゃあどこから覚えてきたんだ?

保育園?

いや、保育園ではこういう言葉は使ってない気がする。

謎。


何の気なしに、いつもどおりポニョを観ていた。

妻が気づいた。

宗介のお母さんが、宗介と話をしているシーンで、

「ぜーったい」と使っていた。

これか!!!


この一瞬の言葉を抜き取って使っていたのか。

スッキリ。


いや〜しかし、すごい。

娘の中では、この一瞬の言葉が気に入ったのだろう。

インプットして、真似してみて、使ってみる。

何回も使ってみる。

使っていくうちに、自分の言葉の中に組み合わせて自分の言葉になる。

とにかく使い倒す。

すると、その言葉がまねごとの言葉ではなくなり、

娘本人の言葉になる。


この手法、自分にも大いに使える。

何かを身につけたいというときは、むしろこの手法が最短最速な気がする。

インプットしたものを、とにかく使い倒す。

使い倒すと自分のものになる。


世の中、新しいものはほとんどない。

大体は既にあるものをベースにして、応用して、発展させて新しく見えてるだけ。

守破離。

でも、言葉にしてわかったとて、できないことが大半。


娘のようにとにかく使い倒してみることから見えてくるものがある気がする。

何かを身につけたいときはやってみよう。

また1つ、娘から学ばせていただきました。

ほんと、子どもって天才だな〜。

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