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娘にラピュタを観せてみて、思い込みは外そうと思った話。

昨日、金曜ロードショーでラピュタがやっていたので娘に観せてみた。

といっても、リアルタイム視聴だと終わる時間まで娘ももたないので

もともと持っていた録画。


以前、娘がよく使う「ぜーったい」って言葉がポニョに出てくる

宗介のお母さんの言葉だったことに気づいた話でも触れたが、

娘はジブリからたくさんのことを学んでいる。

ジブリは僕も妻も好きなこともあり、娘にも観せていた。

トトロから始まり、魔女の宅急便、ポニョ。

3歳でも興味を持ちそうなジブリ作品を選んで観せていた。


ナウシカやもののけ姫、ラピュタはまだ難しいかな〜と

妻と話していて、ラピュタはまだ観せていなかった。

今回、金曜ロードショーでやることを知って、

特に理由はないが観せてみた。


ビックリ。

食い入るように観ていて、話も理解していた。


「このお姉ちゃん、キキみたいだね!」

「このお兄ちゃんの何ていうの?(名前)」

「キキ(間違えて言っている)はなんで泣いてるの?」

「キキじゃないや!なんだっけ?(満面の笑み)」


シータをキキと似てると感じていて、

ジブリのキャラクターの特徴を捉え、名前を間違えつつも、

シータやパズーの名前を何度も妻と僕に確認して覚えた。


作品の内容も、

「(序盤でパズーとシータがドーラ達や軍隊から逃げてる場面で)なんで逃げてるの?」

とか

「(飛行石が)なんで光ってるの?」

とか、都度、内容を確認しながら理解していき、一言。

「面白いねえ!」


ラピュタの内容からして3歳の娘には難しいだろうな〜

と、思い込み観せてこなかったが、間違いだった。

ラピュタを楽しんでるし、話も理解できている。

ラピュタから学んでいる。

すごい。


思い込みは良くない。

親の思い込みで情報に触れさせないのはよくないな〜と痛感した。


もちろん、教育上良くないものや、与える影響がよくないと思える

情報には触れさせないように精査することは必要。


が、そうではないものに関しては、

年齢を理由に情報に触れさせないというのはもったいない。

何歳であってもその情報から得るものはある。

何を得るかは本人次第。

親が決めることではない。


情報に触れさせるのが早かったかどうかを判断するのは、

情報に触れさせてみてからでいい。


いろんなことに触れてもらって、未知の世界に触れてもらって、

本人が思う存分考えて、学んでいけばいい。


僕や妻の思い込みで成長する機会を奪わないように、

もったいないことにならないようにしてあげたい。


昨日はラピュタを最後まで観られなかったので、

最後まで観て「バルス」にどんな反応を示すのかが

楽しみで仕方ない。


今日も楽しい1日になりそうだな〜。

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