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Spotifyリスナー10万人突破記念!サブミッションnoteを始めます。

皆さんこんにちは。作曲家で音楽プロデューサーの齊藤耕太郎です。KOTARO SAITO名義で自身の作品を発表しながらCMなどの映像音楽を作っています。

直近のお仕事。

7月に開催されたSoftBank World 2019の開会映像の音楽。孫さんのご登場を音楽という形で彩らせていただきました。テレビなどのニュースでも、この映像とともに流れていましたね。音楽プロデューサー冥利に尽きます。


そして・・・ようやく最初の関門を突破しました。

ついに、Spotify月間リスナー10万人突破!

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いつも僕の楽曲を聴いてくださっている皆さん、本当に有難うございます。やっていることも、これからやっていくことも基本的には変わりませんが、自分なりに当初の目標値をなんとなく立てていた「今月のリスナー10万人」という指標は僕の世界展開へのスタートラインだと思っていました。それが達成できたこと、嬉しいとともに正直安堵しました。

僕のSpotifyはこちらからどうぞ。フォローも忘れずにお願いします。

とはいえ、僕の目標は本気の世界展開です。僕と趣味を同じくする仲間を世界中から募りたいですし、音楽の壁を超えて様々なシーンのモノづくりとコラボレーションするなどして、「シーン」「カルチャー」を作っていくことに興味があります。そのための計画や裏で動いているプロジェクトも色々ありつつ、今回は10万人を突破した記念にこんな企画の開始を告知します。


魅力的な音楽発見メディア「MuLogica」

#ムロジカ #mulogica  と読みます。

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元々僕のレーベル名として作った造語で、「音楽を論理とともに解釈する」みたいな意味を込めて「Music」「Logic」を合わせた言葉です。

世の中には魅力的な音楽が、世界中に存在します。海外市場では僕も使っている「サブミッションメディア」といわれるプレイリスター、音楽ブロガーが立ち上げたサービスを経由して、メジャー・インディ問わず様々なレーベルが良質な音楽を探したり、アーティストと紹介先のキュレーターを結びつけています。この「サブミッションメディア」に関しては以下の記事にて。

今回僕が考えた企画は、僕自身が好きな音楽に出会った際に周りの音楽仲間にオススメしているノリで、広く皆さんに知ってもらいたいという想いが起点となりました。わかりやすくまとめると、

①音楽制作者視点の楽曲ベタ誉め企画
②世界中の楽曲の日本国内へのインバウンドに貢献したい
③気に入った方と僕自身がコラボしたい

という3大コンセプトで運営していこうと考えています。なので、好きだなと思う音楽に出会うまで、基本的に書きません 笑 完全不定期投稿型のnoteですが、その分誉めまくります。とっても濃厚に書きます!


noteでサブミッションメディアを立ち上げる背景

noteで、しかも日本語でサブミッションメディアを立ち上げるのには理由があります。この企画は、情報感度が高い日本人の方向けだからです。

音楽は知的好奇心のカタマリである。

音楽を語る上で他のメディア、ライターの方々が書き進める論調の多くは、「歴史的背景」「影響を受けたアーティスト」「本人が描く未来像」などをインタビューしている企画が多いと感じています。勿論、僕もそういった企画を読むのは大好きです!

でも、「音楽家視点で楽曲の魅力を解説している、良質でわかりやすいメディア」を僕はあまり知らないので、せっかくnoteで長文を書くのが好きになったことだし、自分でやってみようと思いました。

以前、このような記事を書いたことがあります。目に見える評価以上に、実はとても読んでいただいているのが裏のデータでわかります。

僕は音楽を作ることと同じくらい、目に見えない感覚的な妙を考え、言葉にすることが得意です。その特技を生かして、普段音楽を制作している人だからこそ書ける言葉で、音楽の技術的側面や職人気質な部分を深く掘り下げる記事を書いていったら、とても面白いんじゃないかと考えました。

特にnoteには良質な読者の方々が、とってもたくさん集まっている。知的好奇心が豊かで、他業種の情報を自分自身の興味に置き換え、応用するスキルをお持ちの方が沢山いる印象を受けます。

音楽を作ることは一見専門的な知見がないと理解できない印象に見られがちですが、本質は企画書を書くことや料理を作ることと似ていると僕は常日頃感じています。それを知って音楽を聴くことで、作り手のこだわりがより見えることは素直に「より楽しんで聴ける」に直結するんじゃないかなと思っています。皆さんの心を刺激できるよう頑張ります。


少しだけ、僕が語る上での説得力が持てた。

あまり偉そうに書きたくはないですし、決して批判はしたくない(基本的に批判をすることが好きじゃないので)のですが、僕がここに至るまでに出会ってきた方の中には、僕の知らないところで「何を根拠に音楽のことをそんなに評価できるんだ」と仰っていた方がいるそうです。

その方に対して何かを思っているわけではなく、日本人の方の中には、特に大人になればなるほど「相手が知識や経験を語る際に、言葉の強さの裏にある根拠」を求めたがる傾向を強く感じています。情報があまりにも氾濫している世の中です。その情報が正しいかどうかを判断するための説得力、納得材料を求めてしまうのは、僕も含め当たり前のことだと思います。当時の僕はおそらく、その納得材料を相手の方に与えられなかったのでしょう。

技術的な大幅アップデートはあれども、当時と今、僕自身の熱量と音楽への愛、本質的な知見は何も変わってはいません。しかし今、僕には当時より幾ばくかは世の中で音楽を語った時に聴いてもらえる納得材料を提供できる立場に立てたと自負します。

その状況下で僕自身が自分自身をドヤり過ぎるのは痛いので、僕が面白いと思った魅力的なアーティストの方々を、丁寧に音楽的側面から褒めちぎるというハッピーな企画をやりたい。そして、僕が本当に素敵だと思ったポイントで音楽を聴いてもらい、日々のライフスタイルに音楽を生かしてもらえたら幸いです。


日本にはまだサブミッションメディア自体が少ない。

luteは以前からサブミッションメディアとしての活動を積極的に行ってきていますが、toneやタワレコ主宰のTOWER DOORSは今年に入ってからその活動を本格化したメディアです。僕が信頼する国内のサブミッションメディアはこの3つ。(他にもいいのがあれば教えてください!)

海外には僕も毎月紹介してもらえているラジオメディアやブロクメディアが沢山存在しているので、今回は国内外の音楽を日本語で詳しく解説するための企画が自分的にも無理がなくていいなと思っています。要望があれば、英訳バージョンも検討します。


特長

1投稿1曲。濃厚で丁寧な解説を。

海外のブログメディアの多くは毎週更新など積極的な更新をしている方が多く、一度に複数曲を紹介をしている方が目立ちます。僕は今回、あえて1投稿につき1曲、しっかり自分自身の意見を持って紹介させていただきます。

僕自身はメディア人ではないし、今後も作曲家・音楽プロデューサーという肩書きを拡張させる気はありません。音楽を作っている人間だからこそ伝えたいことを文章でメッセージしているので、自身のサブミッションnoteでも同じ思想で、投稿頻度より気に入ったものに出会った時に気に入ったことだけを書きたい、というスタンスで臨みます。


歌詞の内容より、歌を含むトラック全体の印象重視。

僕自身、楽曲のことを歌詞よりトラックから受ける印象で良し悪しを判断することが多いので、僕自身の基準が歌詞の内容よりトラックのクオリティを重視しています。

特に日本人のリスナーの方の中には、「歌詞とメロディは覚えているけれどどんな伴奏だったか覚えていない」という方も沢山いらっしゃるはず。そんな方々にこそ、音楽の楽しみを新たに提案できたら嬉しいです。ちなみに、あえて「伴奏」と書きましたが、オケと歌が絶妙に絡み合ってこその音楽です。どちらもとっても大切なんです。


KOTARO SAITOとのコラボをご相談するかも。

音源を送ってくださった方で、僕自身が気に入って紹介させていただく作品の中には、コラボレーションのご相談をさせていただく可能性があります。

僕が毎月のリリースで活用しているTuneCoreが、こんな便利な機能を実装してくれました!これによって、TuneCore経由でリリースしている方とは非常に柔軟にコラボレーションが可能となりました。

原盤のシェア率などの収益配分は都度ご相談させていただくとして、このように見知らぬ方とも趣味が合えば音楽でつながり、作品を完成させることができるのはストリーミング時代のとても面白い潮流だと思います。

KOTARO SAITOの音楽がある程度Spotifyを中心に世界各国へ拡がりを見せはじめている今だからこそ、丁寧な楽曲紹介をキッカケに新たなる楽曲制作のチャンスを共に見いだせたら最高です!


運営上の、強いこだわり

知り合いだからといって贔屓はしない。

僕はこの企画を運営していく上で、純粋に「好きだ」と思える楽曲を世の中に広く知ってもらいたいという強い想いがあります。なので、基本的に全ての方に対して業界的なしがらみ含めたプロモーションアプローチはお断りしたいと考えています。純粋な好きを書けなくなったら、僕自身がつまらないからです。最初にそれははっきりとお伝えしておきますね。同じ理由で、無理して定期更新もしません。


好きだったら、友達だろうと知らない方だろうと情熱的に紹介!

ただし、僕が「好きだ!」と思った場合は、その曲が作られた背景などをあえて考慮に入れず、自分がいいと思ったところを僕自身の解釈で、可能なかぎり丁寧に紹介させていただきます。僕は周りの友達の楽曲を普段好きでよく聴いている人間なので、逆に気に入ったものは癒着と言われようがめちゃくちゃ贔屓目に書きます 笑 だって、その曲が好きなんだもん。

※十分に配慮をして書かせていただくつもりですが、もしも著しく制作意図と違う場合、あるいは音楽的・技術的側面的に明らかに異なることを僕が書いている場合は訂正、削除のご依頼は柔軟にお受付します。


カルチャー的側面には触れず、純粋にトラックのクオリティ重視

歌詞同様に、その曲の背景にあるカルチャーなどの要素は一旦考えず、歌を含むトラック全体がとっても素敵で自分も好きだと思える曲を紹介したいと思います。もちろん、好きな要素に歌詞が加わった場合はその旨も触れていこうと考えています。トラック優先の論調にすることで、読者の方に歌だけでなく、楽曲全体に興味を持っていただくことが目的です。


サブミッションまでの流れ

KOTARO SAITOのウェブサイトにアクセスください。

一番下の欄に、問い合わせ欄がありますので、

・名前(アーティスト名でも担当者名でも本名でも構いません)
・連絡可能なメールアドレス
・件名『MuLogicaサブミッション「アーティスト」「楽曲」』と記載
・メッセージ内に楽曲情報
・音源はSpotifyまたはYouTube、SoundCloudリンク限定

を打ち込んでお送りください。興味を持った方の楽曲は、不定期にこのnoteで取り上げさせていただきます。更にコラボレーションしたいと思った方には、入力いただいたメールアドレスにご相談のメッセージをお送りします。


なお、メッセージとしていただく楽曲情報は基本的に自由形式で募集させていただきますが、一般的なプレスプロモーションと同じように、紹介させていただく際に濃密な情報があると嬉しいので、

・楽曲プレスリリース
・アーティストプロフィール(ペラ1資料をPDFで)
・アーティスト写真画像(JPEG 1~3MB程度)
・アートワーク画像(JPEG 1~3MB程度)

を推奨します。なお、リリースされた音源の場合、いつリリースされたかを記載ください。MuLogicaではリリース前の音源でないとダメ、などのタイミング指定はありません。いい音楽はいつの時代のものでも紹介します。

逆にリリースされていないものを事前に聴かせていただいても、リリースと同時に書くことはお約束できませんし、noteの場合音源をリンクで貼る以外適切な紹介の術がないと思うので、リリースされているもの、既にウェブ上にリンクがあるものだけをお送りください。


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いかがでしたでしょうか。なんだか、書いている自分自身がこの企画を進めていくことが楽しみでなりません。一緒に未来の音楽シーンを作っていきましょう!そしてコラボしましょう!よろしくお願いいたします。


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leift / KOTARO SAITO
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