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重度心身障害児の側弯と緊張について
わたしは病棟で働いている時、プレーリーもみたこともなければ、側弯について考えたこともなかったです。
ですが、在宅では、側弯の予防に努めることはとても重要なことで、ほとんどのこがプレーリーをつけています。そこで、側弯について勉強してみました。
緊張については、病院では内服のコントロールくらいしかしてこなかったのですが、そのほかの対応法についても勉強してみました。
<筋緊張が強い児への対応>
筋緊
PaCO2とCO2ナルコーシスについて、もう一度復習*まとめ
PaCO2(動脈血ガス二酸化炭素分圧):動脈血にどの程度二酸化炭素が溶けているかという指標。
正常値は35~45Torr。
CO2が溶けている液体は酸性が強くなる。
PaCO2の値は換気量で決まる。
PaCO2が高い場合は、換気量や胸郭の動きが悪くなっている可能性がある。神経筋疾患や中枢性無呼吸などの疾患でも換気量が下がり、PaCO2は高くなる。
<PaCO2が高いときの症状>
頭痛、顔面紅潮、発