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【こだわりは捨てろ】完璧主義から抜け出すための4つの極意

みなさんは作曲やレコーディング、こだわりを持って制作していますか?

「こだわる」という言葉は、本来は「些細なことに気持ちがとらわれてそのことに必要以上に気をつかう、拘泥する」という意味です。

まさに木を見て森を見ずの状態。

こだわりとは実にやっかいな存在なのです。

音楽制作や芸術制作に必要な執着を捨てるというメンタル力、それにはこだわりという概念ももちろん入っています、というよりもむしろこだわりが一番捨てにくい執着であると言えるでしょう。

そんなやっかいなこだわりを捨てるための極意を伝授します。



1、木を見ず森を見ろ

素人にはわからない細かいところに気を配り、修正することと、こだわることとは別問題です。

まずは森を見ること。

そしてどうしても、歪な木を修正する。

完璧な木を連続させて森を創ろうとしていませんか?

完璧主義のように描かれるスティーブ・ジョブズだって決してこだわりを持って完璧な木を作ろうとしていたわけではありません。

最高の森をデザインし、凡人社員が気が付かないような歪な木を修正していただけ。

もし、ジョブズ時代のアップル製品が完璧な木の連続で作られた森であるならば、あれだけのバグとエラーを起こさないでしょう。

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