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パパッと見るブックレビュー『脳を鍛えるには運動しかない!』

はじめに

 おはようございます。散歩に行くとだいたい蚊に刺される小谷田です。虫よけを塗っているのですが蚊の方が強いみたいです。

 さて今日は『脳を鍛えるには運動しかない!』という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『脳を鍛えるには運動しかない!』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】脳を鍛えるには運動しかない!
【著者(敬称略)】ジョンJ.レイティ with エリック・ヘイガーマン
【発行日】2014年3月31日(電子版)、2013年4月10日(紙)
【発行所】NHK出版

[読んだ目的]
 脳と運動の関係を知り、どのような運動をすれば脳に効くのかを知る
[何でこの本を知ったか]
 メンタリストDaigoさんが紹介していた
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・健康になりたい人
 ・日々のパフォーマンスを上げたい人
 ・長生きしたい人


著者:ジョンJ.レイティさん、エリック・ヘイガーマンさんって? 

 Amazonから引用します。

ジョンJ.レイティ
 医学博士。ハーバード大学医学部臨床精神医学准教授。マサチューセッツ州ケンブリッジで開業医としても活躍。研修医訓練の監督補佐を務めるマサチューセッツ精神衛生センターでは10年以上にわたって研修医やハーバード大学医学部学生たちを教える。また、ハーバード大学医師生涯教育プログラムの常勤講師として精神科医たちを教えている。

 臨床研究者として精神医学と精神薬理学分野のピアレビュー専門誌に60以上の論文を発表。1986年にはボストン自閉症研究センターを設立、また、攻撃的行動への新しい投薬治療についての彼の研究から、88年にはアメリカ精神医学会に新しく攻撃性に関する研究会が生まれた。

 80年代にエドワード・ハロウェル医師とともにADHDの研究を始め、94年に初めてこの障害を分かりやすく説明する著書『へんてこな贈り物』(インターメディカル)を執筆。1998年から毎年、同業者の選出による全米ベスト・ドクターのひとりに選ばれ続けている。また最近では、本書のテーマである定期的な有酸素運動の普及に貢献したとして、非営利団体PE4Lifeより最優秀支援賞を受けている。

エリック・ヘイガーマン
 サイエンス・エディター。Popular Science誌、Outside誌で編集主任を務める。

出典:Amazon


読後ひと言感想

 脳と運動がいかに綿密に関わっているか、さまざまなケースや実例が紹介されています。何となく頭では運動は大事だなと思っていたもののあまり意識できていなかったのですが、この本を読み自分ごととして実感できた気がします。

 症状や目的により変わってくるみたいですが、大まかな理想は週6、中強度4日、高強度2日で1日45-60分の運動が理想とのことで、そこをいかに捻出できるかが鍵だと思いました。


私が感じたこの本のポイント

 1. 脳の活性化と運動には関わりがある

 2. 運動で活性化の下地ができ、知的刺激で下地が活性化される

 3. 運動をすることにより健康に。うつやパニックなどさまざまなものに影響

 4. 症状により異なるが、大枠となる理想の運動量は下記
 ・週6日、1日45~60分
 ・中強度(最大心拍の65~75%となる運動。例:ジョギング)が4日
 ・高強度(最大心拍の75~90%となる運動。例:ランニング)が2日

 5. 知的刺激とは慣れていないことに取り組むこと
 ・ヨガ・武道、勉強など


チャプター紹介

序文
第一章 革命へようこそーー運動と脳に関するケーススタディ
第二章 学習ーー脳細胞を育てよう
第三章 ストレスーー最大の障害
第四章 不安ーーパニックを避ける
第五章 うつーー気分をよくする
第六章 注意欠陥障害ーー注意散漫から脱け出す
第七章 依存症ーーセルフコントロールのしくみを再生する
第八章 ホルモンの変化ーー女性の脳に及ぼす影響
第九章 加齢ーー賢く老いる
第十章 鍛錬ーー脳を作る
あとがき

出典:脳を鍛えるには運動しかない!

私の読後アクション

・運動と知的刺激を得ることの習慣化
・HIITに関しての勉強
・常に慣れていないものへの挑戦。スキマチャレンジの実施


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『脳を鍛えるには運動しかない!』でした!

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