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パパッと見るブックレビュー「アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで」

はじめに

 おはようございます。新しいベッドから落ちないか息子をベビーモニターで見守っている小谷田です。新しいベッドは柵がないので落ちてしまうのです。(今は布団を下に敷いているので仮に落ちても大丈夫です。)

 今日は「アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで」という本のブックレビューをしたいと思います。

 何事にも歴史と理由があるんだなと思いました。それらを知り生きていかないとなと痛感させられた本です。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで
【著者】上杉 忍
【初版発行日】2013年3月25日
【発行所】中央公論新社

[読んだ目的]
 黒人の歴史を知る
[何でこの本を知ったか]
 Amazonで検索して見つけました。
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・アメリカの黒人の歴史について知りたい人
 ・奴隷・差別・人身売買などの社会問題について知りたい人
 ・歴史の流れについて学びたい人


著者:上杉 忍さんって? 

 Amazonから引用します。

上杉 忍
 1945年(昭和20年)、中国・大連に生まれる。東京都立大学人文学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得修了。博士(社会学)。静岡大学教授、横浜市立大学教授などを歴任し、現在、北海学園大学人文学部英米文化学科教授。横浜市立大学名誉教授。専門はアメリカ史

出典:Amazon

 

読後ひと言感想

 始まりから現代にいたるまでの歴史の概要が分かりやすく書いてあります。

 肌の色が違うだけでこうも世界が違うのかと驚愕しました。こう言ったことをしっかり知って、アップデートしていって過ごさないとなと思いました。

 また本書は歴史の流れの勉強にもなります。歴史は繰り返す、ということがよく分かります。


私が感じたこの本のポイント


 1. アフリカから黒人奴隷がアメリカに運ばれたことが始まり

 2. ヨーロッパが運営するプランテーションの為の労働力として奴隷を使役していた

 3. 白人中心、黒人劣勢の社会が形成されていき、その中で黒人が文字通り命がけで権利を勝ち取っていった

 4. 歴史が動く背景には政治や戦争などの社会情勢が大きく関わっている。そういった歴史の大きなうねりによって今が形成されている


チャプター紹介

プロローグ
第一章 黒人奴隷制共和国アメリカ(1502~1860年)
第二章 南北戦争から「どん底」の時代へ(1861~1929年)
第三章 大恐慌・第二次大戦期の黒人(1930~1945年)
第四章 冷戦下の公民権運動(1946~1965年)
第五章 脱人種「白人保守革命」の時代(1966~1992年)
第六章 「分極化」と「多様化」の時代(1993年以降)

出典:アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで


私の読後アクション

 ・物事の歴史を知る
 ・魚の眼で見る


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「アメリカ黒人の歴史 奴隷貿易からオバマ大統領まで」でした!

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