No.200【ダイエット】安心して!!プロテインを飲んでもムキムキにならない。
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
今日は、プロテインを飲んだからといって、ムキムキにならないというお話をします。
プロテインは薬ではなく健康補助食品(サプリメント)
プロテインとは、ビタミンやミネラルのサプリメントと同じように、たんぱく質のサプリメントなんですよね。
たんぱく質を多く含む食品は、肉や魚や乳製品が主なんですが、どれも脂質を多く含んでいて、たんぱく質だけを取りたいと考えた場合、難しいんです。
そのため、たんぱく質を多く摂りたいと考えている人たちに、たんぱく質を多く含んで脂質が少ない鶏むね肉やささみが、人気というか、好んで食べられているんですよね。
そんなたんぱく質のサプリメントがプロテインなんです。
筋肉の材料はたんぱく質ですが、たんぱく質が使われるのは筋肉だけではないんですよね。
たんぱく質は、筋肉だけではなく、骨や皮膚、髪の毛、爪などカラダを構成しているありとあらゆるものの材料として使われています。
その他にも、目の網膜で光をとらえる分子、体中に酸素を運搬するヘモグロビン、体の外から侵入した病原体を排除するようにはたらく分子などが、実はたんぱく質からできています。
栄養素としてのたんぱく質と、カラダを構成するために必要なタンパク質は違うと考えると分かりやすいかもしれません。
ヒトのカラダには、約10万種類のタンパク質があると言われています。
これらタンパク質は、アミノ酸という分子がつながってできています。
アミノ酸は全部で20種類あり、アミノ酸の並び順によって、どんな形の、どんな機能を持つタンパク質ができるのかが決まってきます。
20種類のアミノ酸のうち9種類は「必須アミノ酸」と呼ばれるもので、人の体内では合成できないとされています。
そのため、必須アミノ酸は必ず食品からとる必要があります。
食品中に含まれるたんぱく質は、主に小腸でアミノ酸にまで分解されて吸収されます。
その後、血液によって体中の細胞に届けられて、新たなタンパク質の材料となります。
ですから、肉や魚、乳製品やプロテインなどの食品から体内に入ってきたたんぱく質は、一度、アミノ酸まで細かく分解されて、カラダの各所で再合成されるということです。
プロテインを飲んだからと言って、それがそのまま筋肉になるとは限りません。
タンパク質の一種のコラーゲンを摂ったからと言って、それがそのまま体のコラーゲンとして使われるとは限らないということなんですよね。
ありとあらゆるタンパク質の作り方は、一つ一つの細胞が持つDNAのいう分子に書き込まれています。
一度、バラバラに分解されたアミノ酸が、どのような順番で並んで、どのようなタンパク質を作るかは、DNAの情報に基づいているんです。
プロテインを飲んだからと言って、全てが筋肉になるわけではなく骨や皮膚、髪の毛や爪、ヘモグロビンや免疫細胞など様々なものに使われるんです。
ですからプロテインは「プロテイン=筋肉ムキムキ」というイメージは脇に置いていただいて、健康やカラダのことを考える全ての人に摂っていただきたいサプリメントだと僕は考えます。
それでは、今日は以上です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
これからも今日みたいなダイエットについて書いていきます。
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もし、ダイエットでお悩みがありましたら、気軽に質問していただきたいと思います。
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