今日は親友の門出
僕より先に会社を辞める友人がいる。
内定者の時からの縁で、その彼女が最終出勤日なのだ。
仕事としては直接の関わり合いはなかったものの、定期的にお互いの近況報告は仕事もプライベートの事も沢山話した仲。結婚をし新しい人生を歩む彼女に拍手を送りたい。
友人として、カメラマンとしてもこれから彼女の人生を追っていけるのがなんだか嬉しくて。
大切な人の人生を心からお祝いしたいなって思う。
ぼくがカメラマンとしての人生を歩む報告をした時に、実は私もやめるんだって、報告しあった。なんだか息を合わせたみたいだねってなりそれはそれで楽しくて、友達っていいよなぁってなんかほっこりした。
彼女は旦那さんの仕事の都合で栃木に暮らすことが決まっている。その間に写真を撮って欲しいと言われたので、退職祝いと結婚祝いで是非撮るよ!と話している。それもまた楽しみ。楽しみたくさんだ。
2日前にいきなり電話がかかってきて、会おうよ!って言ってくれた。最終日の大事なタイミングで呼んでもらえる関係性。心からそういうのが嬉しい。ありがとう。
コロナじゃなかったら盛大に送り出してあげたかったけど今日はお茶会。ある意味思い出になる。でも、もう一つ武器がある。ぼくがカメラマンになっているから、それをちょっぴり素敵に残してあげられる。
カメラマンとして生きようと決めて、歩み始めてから心が豊かになっている。新しい人たちの出会い。家族との時間の保管。友人の門出の切り取り。何気ない日常を少し鮮やかに、そして彩れるこの武器はすごく良いのかもしれない。
撮影というのは、撮影体験を渡すもの。そして、写真というのは思い出やルーツになるもの。
顔は多分出さないでって言われそうだから、紹介できないかもだけど、伝えたいから下の名前でここに伝えておきたい。
ゆり、おめでとう。
おれ、がんばれ。