ノンフィクションのようなフィクション、ときどき本当にノンフィクションーただフリさんの作品に見る幻惑世界

ただフリさんというYouTuberの動画をたまに観ている
“フィクションのようなノンフィクション”はコモディティ化されているが
“ノンフィクションのようなフィクション、ときどき本当にノンフィクション”を突いてくる
ねこぢるの漫画に見えるような独特の中毒性がある
視聴者を舐め腐っていて最高だと思う
作者側で計算されている部分と
計算され尽くしていない部分が混在しているため
意識的か無意識的かは別として
完全に自他ともに幻惑するゾーンに入っている
彼はIQが低いなどと自認しているが
そんなことは全く関係ない
自らに与えられたGift・Callingに耳を傾け
My wayにフォーカスされていることに敬意を覚える
それでもやはり動画が注目されるようになるまでには数年かかっている
尊敬する凛として時雨のtkさんもバンド結成からメジャーデビューまで6年かかっている
自らのGiftとCallingを忘れてはいけないと思い起こさせてくれる出来事だった