おむつは替えはやらないと上手くならない
男性でも女性でも最初にオムツ替えする時は下手です。女性は助産師さんに「上手〜!」と言われ、男性は妻に「上手〜!!」と言われます。
私は単細胞なので「私って天才〜♪」なんて思ったりしていました。だが通常通り育児をしていてふと気付いた。
最初のオムツ替えは下手の極み
妻が育児に参加する様に褒めてくれたのか、それとも(最初にしては)上手だったよという意味なのか。
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普通に育児をしていると1日におむつを何回も替える。次女の場合はお風呂上がりに何連発もうんちをするので、風呂上がりだけで3回は替えます。この記事を投稿する直前には5回替えています。
生まれてから1ヶ月経っていることを考えるとかなりの枚数オムツを替えています。今では無造作にパパッと替えてもテープの位置もしっかりしているしつける高さも一定になっています。
そしてふと最初のオムツ替えを思い返す。慌てふためきながら時間をかけて替えたオムツ。今考えるとテープの位置がわけわからんところについているし、なんだかんだで妻が修正していました。
妻も入院中の5日間で何回もオムツを替えたので私がみる頃には完璧なオムツ替えを披露できたのでしょう。実際全力でオムツ替えをすると3〜5日くらいでオムツ替えに慣れてきます。
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オムツ替えはスポーツと同じなので基礎を体に染み込ませるしか道がない。頭で理解していても体が追いつかないとちゃんとした位置で止められない。
オムツ替えを短期間でみっちりやり込まないとできないまま。そうするとたまに替えた時妻に叱られるハメに。そして育児に参加することがおっくうになりだんだん夫婦の仲は衰退の一途を辿ることに。
あっ…俺そのパターンだ…
と思った人もいるでしょう。
まだ取り返すチャンスはあります。しょうもないプライドを捨てて頭を下げて正直に、「私はオムツ替えがまだろくにできないので、できるまでやらせて下さい、お願いします」と一言伝えましょう。
めっちゃスポ根だがお願いしてやらせてもらわないと一生スムーズにオムツ替えができない。夫婦間の育児の話で「俺もやってやるよ」みたいなスタンスはアウト。(育児に限った話ではないが)
逃げていて、やらない、できない、自分の非を認めて参加しましょう。
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できるようになった後に注意してほしいのは、
「俺できるようになったからあとよろしく!!」
「じゃあ俺がやってやるよ」
というスタンスはダメです。さりげなくオムツを替えて触れられるまでオムツを替えたことをアピールしない。あくまで替えられて当たり前なので。妻に「オムツ替えてくれてありがとう」と言われたらそのあとは謙虚に対応しましょう。