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人生は楽しい→楽しくない→楽しくなるの繰り返し【ダニングクルーガー効果】

こんにちは、飽き性のコーシローです。
何かを継続する時に一番の障害ってなんでしょう?

僕が思うに継続の一番の障害って、

『楽しくなくなること』

だと思います。

楽しくなくなると継続することは難しくなります。
あんなに楽しかったのになぜ急に冷めてしまうのか?

実はこの最初は楽しくなるのには理由があるんです。
それは、

『最初は成長が早いから』

です。

ダニングクルーガー効果

ダニングクルーガー効果ってご存知ですか?
ダニングクルーガー効果とは、

自分の能力を実際より高く評価してしまう心理現象。
過大評価。認知バイアスの一つ。

このダニングクルーガー効果は何かを始める時の最初、成長速度が早い時によく起こる現象です。

何かを始めた時はモチベーションもあるので、成長速度は早まります。
そんな時に自分の能力を過信してしまうんですね。

たとえば、数学を覚えはじめの頃は、簡単な数式しか出ませんよね。

「なんだ、数学なんて簡単じゃん!僕って数学が得意なのかも!」

なんて思ってしまうのがまさにダニングクルーガー効果です。
この場合は自信過剰になって数学が得意だと思っているのですが、少しすると難しい数式も出てくる。

そんな時にその自信は消え失せます。

「あれ?僕は数学が得意なはずなのにわからないな…」

なんて必要以上に落ち込んでしまうことになる。

ダニングクルーガー効果の曲線

ダニングクルーガー効果を表した図がこちらです。

引用:HR BLOG

この図で注目してほしいのは、絶望の谷の部分です。

どうして僕たちが物事を継続できないかというと、この谷の部分でやめてしまうから。

「最初は楽しかったのに、つまらなくなった…」

は、だいたいこの谷の部分にいる状態なんです。
絶望の谷にいる状態では継続することは困難になり、ほとんどの人がやめてしまう。

僕たちが継続できない理由は、絶望の谷で諦めてしまうからです。

楽しい→楽しくない→楽しくなる

僕たちが継続できない理由は、

『楽しくなるまで継続できない』

がほとんどの原因です。

要は、人生って、

  1. 楽しい!!

  2. 楽しくなくなってきた…

  3. …続けてたら楽しくなってきた!!

の繰り返しなんですよね。

だから、何かを継続する時はとにかく諦めないことが大事になってきます。
実践するのは難しいですけど、これが真理です。

しかも、このいわゆる『成長の壁』部分なんですが、努力して乗り越えれば乗り越えるほど次の壁が高くなるものです。

「そんなのキリがないじゃないか!!」

なんて思いますよね。
しかし、継続して奮闘するのには明確なメリットがあるんです。

継続すれば競合が勝手にいなくなる

継続して奮闘することができれば、競合がいなくなります。
なぜなら、ほとんどの人は成長ができなくなる壁を前にするたびにいなくなるから。

高い壁であればあるほど、それを超えられる人は少なくなる。
そして、高い壁を越えた先には、おのずと少人数しかいなくなる。

だからこそ、競合が少なくなるんです。
たとえば、このnoteの毎日更新もそうです。

毎日更新をすればするほど、同じような競合はいなくなります。
なぜなら、それほど継続している人は少ないから。

もちろん内容も大事ではあります。
しかし、『ただ続ける』だけで勝算が高くなるのであれば、こんな簡単なことはない。

なんてことを思ったりします。
はい、もちろんそれが難しんですけどね。

しかし、上記であげたダニングクルーガー効果の曲線図が頭にあるかないかで、モチベーションって変わりませんか?

僕は単細胞なんでやる気が少しばかり出るんですよね。

「ここは絶望の谷だ。もうすこし努力すれば必ず谷は超えられる!」

なんて思えるかどうかで、人生は変わるのではないでしょうか?

僕ももうずいぶんと長い間、絶望の谷にいます。長いなぁ…。



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