自分くらいは自分を信じようか
何事も気の持ちよう次第だと思った。
コロナが第5類になって、一カ月余り。
以前から僕が住んでいる地方では、コロナ患者なんてのは数えるくらい。
猛威を振るっていた時期でも、町内で10人も出れば大騒ぎになるくらいだった。
そんななか、今になって身近な人がコロナに感染した。
感染したのは、会社の事務員さんなのだが、ここまで身近で感染者が出るのは始めてだ。
ということで、少しざわつく。
「…濃厚接触者はどうすればいい?」
「除菌はどれくらいの範囲をすればいいんだ?」
「簡易検査はするとして、どこまでの人がすればいいのだろう…」
なんて周りはざわざわする。
今更感はあるが、僕たちにとってはほとんど始めて。
慣れていないので、対応に困るのはしょうがない。
そんななか、言い出す人がいる。
なんて言う人が。
気の持ちようで、体調は変わる
なんて言葉もある通り、気の持ちよう次第で体調も変わる。
自分も少し体調が悪いと訴える人が現れるのは、ほとんど気のせいだ。
というか、おそらくその人達は元々体調が少し悪かったのだ。
そこで、周りがコロナに感染したから、自分もコロナで体調が悪いと思いこんでしまう。
なんてことをいうと、上から目線の偉そうなやつ、と思われるかもしれないが、僕だってそう。
僕は事務員さんがコロナにかかったと聞く前は、少し寝不足なだけで、具合が悪いとは思っていなかった。
気の持ちようで、能力も変わる
気の持ちよう次第で、体調は変わる。
ならば、気の持ちよう次第で、人間の能力も変わるのではないか。
いわゆる勘違いだ。
勘違いすることで、人間は自分の能力を変えることだってできる。
であれば、どうするか。
自信くらいは持っていたほうが、いいということになる。
自分は喋りが得意だと思っていれば、必然的に喋る機会も増えて、能力も上がっていく。
気の持ちよう次第で、人間はその能力も変わる。
自分くらいは、自分を信じようか
気の持ちよう次第で、体調は変わるし、
気の持ちよう次第で、能力も変わる。
ならば、自分くらいは自分を信じてみようかと思う。
僕は、自己卑下が多い。
頭悪いし…
低能だし…
努力できないクズだし…
と事あるごとに、僕は自分を卑下してきた。
「僕みたいな低能は、これくらいの生活しか出来ないよな…」
なんて思っていたから、僕はこれくらいの生活しか出来ていない。
なんて言葉もあるが、これは少し間違っていて、
なんだと、今更ながら気づいた。
たとえば、サッカー選手になりたい人は、サッカー選手になりたいと思ったからなれた。
有名大学に受かった人は、有名大学に受かりたいと思ったから受かっている。
何事も、思うから始まる。
よく言われている、
なんていうのは、こういった単純な原理だ。
ということで、僕はとりあえず、自分を卑下するのを辞めるところから始めたいと思います。
では、以上です。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
P.S コロナの濃厚接触者は全員、陰性でした。