noteはやりたいからやっているものですか?【アンダーマイニング効果とさかなくん】
「やりたいからやってんだよ!!」
の力は凄まじい。
お金をもらえるわけでもない
誰かから称賛されるわけでもない
むしろ批判の対象になる可能性すらある
こういった報酬がないものを続けるには、なにが必要か。
という動機だけだ。
なぜ報酬がないものをやり続けられるかというと、
『やること自体が報酬』になっているから。
「…なんでそんなことに夢中になってるの???」
と思われる人の多くはこういった、『やること自体が報酬』になっている人だ。
やりたいからやっているを邪魔するもの
自分の『やりたいからやっている』という気持ちを大事にすることで、人生の生きやすさは変わるのかもしれない。
しかし、このやりたいからやっている、を妨害してしまうものがある。
それが、『やること以外の報酬』
人は思いもよらず、やること以外の報酬が得られると、やりたくなくなってしまう。
子供を持っている人は注意しよう。
子供はやりたいからやっている。
そこに目的が変わるような、ご褒美を過度に与えると、やりたくてやっているもののやる気が消え失せてしまう。
アンダーマイニング効果
心理学と経済学を合わせて、人間がどんな時に消費行動をするかを読み解く、行動経済学。
行動経済学では、ご褒美をもらうことで、やりたくてやっていたものの、やる気がなくなってしまう、心理的現象を、
アンダーマイニング効果(undermining effect)
と呼んでいる。
直訳で、『弱体化現象』
みずからが、興味・関心をもって行っている事柄(内発的動機)が、
ご褒美(外発的動機)によって、やる気を失う心理的現象を表している。
こういったよくわからない現象に、名前がついていると、途端にそうなのかと腑に落ちるものです。
noteはやりたくてやっているものなのか
どうですかね?
あなたは、noteが『やりたくてやっているもの』ですかね?
僕が見る限りではありますが、noteを書いている人の多くは、
書きたいから書いている、という人が多いのではないかと思います。
もちろん、なかにはビジネスでnoteをやっている人も数多くいるのは確かです。
しかし、おそらくその人達も、文章を書くのが苦じゃないからこそnoteを始めているのだと思います。
ということで、これからも僕は『やりたいからやる』を追求するために、
noteを続けていきたいと思います。
あなたにとって、『やりたいからやっているもの』はなんでしょうか?
では以上です。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
最後に、さかなくんの映画のCM動画でも貼っておきます。
見てないけど、めちゃくちゃ泣けそう…見よう。
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