慣性の法則と、慣れと、習慣化【人生で大事な文字『慣』】
『慣性の法則』
人は結局、慣性の法則で動いていると思う。
慣性の法則とは、
はい、外力とか辞めてほしい。
あまり聞いたことのない言葉を使われると、僕のような低能は思考停止してしまう。
しかし、ここがポイント。
成功者や、インフルエンサーがしきりに、
「思考停止してはいけない!!」
というポイントはまさにここです。
わからないことがあるならわからない単語を一つひとつ、調べればいい。
何事も小さなことからコツコツと、です。
ということで、外力とは、
ほうほう、そのままですね。
しかし、ぶ、物体系…?
ふう…辛い。
いや、わかる。すごくわかりやすいです。
しかし、しんどい。
わかる。これは理系が苦手だと思いこんでいるからしんどいだけで、実際は上記の文は、国語的要素だ。
AとかBとか出されると、僕の脳内の「数学は嫌じゃ!」くんが拒絶反応を示して、理解しようとする気持ちすら消していく。
そう、これも要は数学は苦手だという脳内の、慣性の法則から成り立っているんですよね。
人は慣性の生き物
人は慣性の生き物です。
上記のように、学生の頃から数学が苦手だと思ってしまっているから、慣性の法則が働き、僕は今でも数学が嫌いなんです。
仮に僕が学生の頃に、数学が得意だと思いこんでいれば、慣性の法則が働き、数学が得意になるかもしれない。
というか、なる。
それくらい人間なんて単純な生き物です。
では、僕が数学をどうにかして、好きになるにはどうしたらいいか。
『外力を与えればいい』
冒頭で述べた慣性の法則には、
外力が働かなければ、そのまま運動を続けるのが慣性の法則。
ならば、運動を止めるためにはその、『外力』が必要になるということ。
はるか昔から数学が嫌い、という慣性の法則を延々と続けている僕の脳内運動を、この『外力』で止めることが大事です。
では、この場合の『外力』とはなにか、です。
外力で慣性を止める
ボールを投げた場合、外力がない限り、本来なら慣性の法則が働き、そのまま延々ととんでいくというのが慣性の法則です。
では、なぜボールは飛び続けることがないのか。
それは、外力である、重力や風力が働いているから。
では、なるべく早くボールを止めるためにはどうすればいいか。
重力を強くする
強風を与える
などの案が思いつく。
強い外力を与えれば与えれるほど、ボールの動きは早く止まります。
ならば、数学が嫌いだという慣性の法則が働いている、僕の脳内運動をなるべく早く止めるためには、
難易度の高い数学問題を解く
なんてことが思いつくかもしれない。
ボールを早く止めるためには、強い外力が必要なように、数学が嫌いだという慣性を早く止めるためには、強い外力(難しい問題)を解くのが手っ取り早いように思います。
しかし、それは無理!
確かに難しい問題を解くことができれば、自信がついて、慣性の法則が逆に向く可能性はありますが、まず、それに取り掛かるハードルが高すぎる。
僕の脳内の「数学は嫌じゃ!」くんは、そんな尻軽野郎じゃありません。
ではどうすればいいか。
ここで、慣性の法則と同じ文字を使う、『慣れ』を使えばいい
慣性の法則と、慣れと、習慣化
慣性の法則
慣れ
どちらも『慣』という字を使っていますね。
では、慣の言葉としての定義はなにか。
ここで、大切なのは、①の何度も繰り返してなじむ、です。
これまた重要なのは、なじむためには、何度も繰り返さなければいけないというところ。
はい、結局は繰りかえすことです。
嫌いなものでも、何度も何度も繰り返してなじませて、慣れるしかない。
数学が嫌いなら、何度も何度も数学の問題を解いて、慣れるしかない。
シンプルすぎる答えですが、結局これが真理です。
何度も何度も繰り返すことで、慣れる。
慣れれば、慣性の法則が働き勝手に進む。
慣性の法則が働くまでがなかなか困難なのはわかりますが、それでもいずれ慣れはする。
ということで、なにかを改善したい、継続したいと思っている人は、慣性の法則に頼ってみるのはどうでしょう。
慣れれば勝手に進みます。
自動運転装置のような慣性の法則は、なかなか乗り心地が良いものです。
ということで、以上です。
ありがとうございました!!