見出し画像

【2022年の振り返り】「やりたいこと」を叶えるための転職、そして地方移住。

昨年末、上京のタイミングで入社し、2年2ヶ月勤めたRocketsを退職しました。

ご報告のツイートでも「詳しくはnoteに書きます!」と宣言した以上、「なぜRocketsを退職し、転職に至ったのか?」など、僕自身も今後のキャリアの棚卸しとして言語化しておきたいな、と思い、今回は以下の内容で執筆していこうと思います。

  • なぜRocketsを退職し、転職するのか?

  • 東京を離れ、福岡に戻ろうと思った理由は?

  • 次の職場では何に携わるのか?

また、転職と合わせて生まれ育った故郷、福岡へ戻ることも決めました。昨今の情勢を踏まえ、そのような意思決定に至った経緯もお伝えできればと。


Rocketsを退職し、転職に至った経緯

結論から言うと、決してマイナスイメージな退職ではありません。今後のキャリアのことを考えた上での意思決定です。

Rocketsに入社した経緯や、実際に僕がRocketsでやってきたことに関しては2021年末に執筆したnoteにまとめておりますので、あわせてどうぞ。

1.Rocketsで取り組んでいたこと

Rocketsでは「放置顧客をゼロにして、商談を生み出す」をコンセプトにするセールスオートメーションSaaS「LEADPAD(リードパッド)」を開発・運営しています。

LEADPADのLP

僕自身、LEADPADをより多くの方々に知っていただくために、マーケティングの担当として、Web広告の運用・セミナーの企画や運営・WPの作成・LPの設計・事例コンテンツの作成…などなど、「BtoBマーケティング」全般を担当する傍ら、時にはCSとしてお客様のサポートに回ったり、セールスとして、架電業務はもちろん、商談も担当していました。

僕のキャリアを振り返ると、新卒で入社した某通販会社を4ヶ月で退職し、その後2年半はブログやYouTube等の情報発信で飯を食っていたので、はっきりとした「社会人経験」「営業経験」というものは皆無でした。

そこで、あえて僕が苦手としてきた領域である「セールス / 営業」領域に飛び込み、一定のスキルを得たいという思いもあり、Rocketsに入社したのが背景です。

2.本業と副業で獲得するべきスキルに乖離…葛藤する1年

一方で、2022年は「今後のキャリア」について死ぬほど悩んだ一年でもありました…「営業領域」である本業、そして「SNSマーケティング・ファンマーケティング領域」である、YouTubeやInstagramでの情報発信の副業。

「マーケティング」という言葉だけを切り取れば、本業は「BtoB」、副業は「SNS・ファンマーケ・toCマーケ」という一括りにはできますが、やはり営業で求めらるスキルと、副業で獲得していくべきスキルに乖離が生じていることにもどかしさを感じていました。

20代のうちは、幅広い業務に携わり、「ジェネラリスト」としての成長も一定必要だと考えていますが、30代、40代とキャリアを重ねていくと、特定分野に精通している「スペシャリスト」の方が重宝されます。

これは会社内でもそうですし、転職においても「職種ベース」での採用が基本なので、例えば「Webマーケティングに精通」「セールスに精通」など、一定の専門スキルを身につけていくべきだと考えています。

上記の考えに当てはまると、僕の場合はやはりマーケティング領域、特に「Webマーケティング」に軸を置いたキャリアを形成した方が、今後年収は上がりやすくなり、情報発信においても優位に働くと考え、昨年の9月〜転職活動を始めました。

東京→福岡への地方移住、というか出戻り

また、今回は転職に合わせて、拠点を2月〜福岡に戻すことを決めました。

これを言うと、「次の職場は福岡なのか?」と突っ込まれそうですが、先にお伝えしておくと、「東京の会社に在籍しながら、フルリモートで勤務する」という形式になります。

1.コロナ禍により、「働く場所」の制限がなくなった

一昔前であれば、「好きな場所で働く」と聞くと、「会社員は無理」という価値観が一般的でしたが、コロナ禍でリモートワークに切り替える企業が増え、特にIT系においては「出社義務なし」という会社も現れました。

僕自身、日頃の発信活動では「シンプルな暮らし」をテーマにしていますが、僕が思うシンプルな暮らしというのは、

  • 持ち物の数にとらわれず、効率を重視する

  • 自分にとっての「幸せ軸」で生きる

上記2つであると定義しています。

「人生とは何か?」と聞かれると、「自分にとっての幸せ軸を持ち、やりたいことに注力する100年間」と答えるでしょう。それがシンプルってやつです。

特に2つ目に関しては本noteともテーマが合う部分になりますので、さらに深掘りを。

2.自分にとっての「幸せ」を追求する=最高の人生に

僕にとっての「幸せ」の軸をまとめると、

  • 場所に縛られずに働きたい(特に好きな街で暮らしたい)

  • 苦手な人とは関わらず、楽しい人付き合いを大事にしたい

  • 自分のやりたいことに集中したい(情報発信・サウナ・旅行…etc)

上記3つが挙げられます。やはり僕にとっての「好きな街」は、やはり故郷の福岡。特に福岡市は「住みやすい街ランキング」でも上位に食い込むくらい、客観的に見ても居心地の良い街です。

2年半前、「福岡に飽きた」という理由で上京しましたが、やはり僕の性格上、東京という土地は不向きでした。

もちろん、人との出会いをはじめ、インスタやショートムービーを始めるきっかけになったのは、東京で出会った発信者の方々のおかげですので、「スキルを高める」という点では上京して本当に良かったと思っています。

  • 住み慣れた福岡に拠点を移し、「幸せ」な毎日を送りたい

  • コロナ禍の影響で、「フルリモートOK」な会社が増加

転職活動では「フルリモートOK」の求人に絞った結果、次の職場と出会うことができました。

「キャリア軸」と「人生軸」を考えた結果、次の職場は…?

引用:https://s.creativehope.co.jp/

「マーケティングのスペシャリスト」というキャリア軸、「好きな場所でやりたいことに取り組む」という人生軸を考えた結果、クリエイティブホープに入社することを決めました。

クリエイティブホープとは?:マーケティングの支援をはじめ、リファラルマーケティングツール「invy」を提供する「社会の“Border”を超えて未来を創るコンサルティング&テクノロジーカンパニー」です。

最初の出会いは転職サービスの「Green」でした。スカウトが届き、カジュアル面談→面接→内定という流れです。

「脱会社員を目指していく」という価値観をはじめ、フルリモートで勤務できるといった点も、僕の考えとマッチしていました。

ちなみに配属はマーケ支援ではなく、リファラルマーケティングツール「invy」のマーケティングプランナーとして勤務します。

引用:https://s.creativehope.co.jp/invy

「invy」では、toB・toC問わず、紹介キャンペーンなど「口コミ」を通じて顧客を獲得していく「リファラルマーケティング」を支援しています。

このようなリファラルを通じた顧客獲得においては、そもそも商材自体の「ファン」になってもらわないと口コミは広がらないと考えています。

僕自身、これまでのSNS運用においては「濃いファンを増やしていく」ためのコンテンツ作りに注力していたので、過去の経験も十分活かせると思い、入社を決めました。

本業・副業問わず、マーケティングに関するTipsは今後以下のTwitterアカウントで発信していきますので、フォローしていただけると喜びます。笑

長々と、ここまで3,000文字を執筆しましたが、2023年は「やりたいこと」に注力する一年にしていきたいな、と考えています。そのための転職と地方移住です。

また、2年2ヶ月勤めたRocketsの皆さん、これまで本当にありがとうございました。今の僕があるのは、確実に「Rocketsに入社した」という転機のおかげです。領域は異なりますが、またウェビナー等ご一緒できると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?