バーチカル手帳は大人の時間割

今年の手帳は主に2冊。

左は日記帳として使っているほぼ日HON。
右はスケジュール管理に使っている自分軸手帳。

他にもマイノートや持ち歩きノートがあるが、毎日開くのはこの２冊。

人生で初めてのバーチカル手帳は、始めは使いこなせるか不安だったけど、試行錯誤しながら1ヶ月が経過。結果的にバーチカル手帳は私の性格にピッタリだったようで、毎日手帳時間を楽しんでいる。

今回はそんな私のバーチカル手帳の使い方紹介と1ヶ月使ってみての感想を書いてみます。

セットアップ

自分軸手帳の週間バーチカルページはこんな感じ。

・朝4時始まりの24時間軸
・左にチェックリスト
・右に習慣化リスト

毎週末に翌週分のセットアップをする。
まずはデコ。この時間が楽しい♡

次に習慣化リストを書く
私はわかりやすいように、身体・お金・時間で区切っている。

次にマーカーで時間を色付け。
わかっている予定やタスクを書き込む。

青は睡眠・グレーは仕事
緑は通勤時間・ピンクは自由時間

左のチェックリストには、やりたいこと・やらなきゃいけないことを書き出す。

左下には買ったものリストを書く欄を作成。
これを参考にしながら、今年は上下半期の買ってよかったものベスト5を考えてみたい。あとは無駄使い防止のため、毎週買い物を振り返る習慣をつけたいな。

1日の自由時間はどのくらい？

1日を24時間軸で考えるようになって意識し始めたのが、自分の自由時間（ピンクマーカー）

私の場合、無事に朝6時起きができたとしたら

・朝50分
・昼40分
・夜120分

合計3時間半、平日に自由時間がある。
これは身支度とか食事とか家事を除いた時間で、完全に自分のために使える時間。

こう考えると、1日の自由時間って本当に少ない。
我が家は子供がいないので、育児がないだけ時間にゆとりがあるけど、やっぱり短いなぁと感じてしまう。

大人の時間割を作ろう

ここまでの工程をまとめると

①習慣化したいことをリストアップ
②睡眠、仕事、通勤時間をブロック
③タスクとウィッシュリストの書き出し
④自由時間を可視化

あとは大人の時間割を作る感覚で、1週間のスケジュールを組んでいく。

例えば

・今日は買い出しをする日だから、家での自由時間が少ない。無理にスケジュール詰めると寝るの遅くなりそう。

・今日は前日に作ったご飯の残りがあるから、夜に筋トレする余裕ありそう。湯船にもしっかり浸かろう。

・今週は読書時間を毎日確保したい。朝時間は読書に当てよう。

・今週末は予定がないから、買い出しを終わらせよう。

みたいな感じで、1週間を俯瞰して1週間単位で事を進めていく。やりたいこと、やらなきゃいけないことを全部達成できたときの、カチッとはまった感覚がすごく楽しい。

振り返り

1日の終わりに手帳を振り返る。実際の行動を赤で記入。上手くいかないことも多々。

この日はNMDと決めてたのに、コンビニにお菓子買ってしまった…、ストレッチもサボってる。泣

最後に習慣化リストを塗り潰して終わり。

1ヶ月使ってみて

今までの平日は職場↔︎自宅の往復のみで1日がほぼ終わり、だらだらしてたらもう寝る時間。「あー、もうこんな時間、寝なきゃ」と思いながら寝ていた。

社会人にとって平日ってそういうものだと思っていたので、やりたいことは休日に詰め込み、平日は仕事＋家事＋ダラダラというスケジュールに自然となっていた。

毎日仕事して家事するだけで平日は精一杯。平日を充実させようとか、楽しもうという気持ちはなかなか湧いてこなかった。

でもバーチカル手帳を使い始めて、少しずつ時間の使い方を考えるように。

24時間×7日の時間軸を俯瞰してみることで、やりたいこと・やらなきゃいけないことを1週間に満遍なく散りばめて、無理ないスケジューリングができるようになった。

1日の自由時間を把握できたのも大きい。毎日3時間半の自由時間をどう使うか。はじめは短いなと思っていたが、3時間半あれば意外といろいろできる。

今月は細切れの20分を積み重ねて既に本を2冊読めた。noteも細切れ時間を使ってちょこちょこ更新できている。

毎日がスケジュール通りいく訳じゃないし、時にはだらだらする日も必要。それでも、自分なりに納得いく1日を過ごせるようになってきた。

なによりも
毎日を自分で組み立てていく感覚
が楽しい。

毎日（特に平日）をなんとなく過ごすとあっという間に週末になり「あれ今週何してたっけ？」という感覚になる。

24時間×平日5日。合計120時間もの時間を過ごしたはずなのに、今週の記憶は空っぽ。このままばたばたしているうちに一生が終わるのか、と思うと悲しくなる。

でも「今日はこんな日にしよう」と自分の意志で1日を過ごせると、充実感が全然違う。そして自分の思い通りに日々が過ごせると自信がつく。

「今日はこんな日にしよう」をわかりやすく見える化してくれるのが、バーチカル手帳。

バーチカル手帳を使い始めて、少し自信がついてきたかも。

まだまだ使い方は試行錯誤中だけど、1ヶ月間飽きずに毎日手帳を開くことができた。これは人生の相棒になりそうな予感。

また面白い使い方発見したら投稿します♪

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。