ばるせろな

大手金融機関で人の業務をロボットやAIに置き換える仕事をしています/趣味→食べ歩き、読…

ばるせろな

大手金融機関で人の業務をロボットやAIに置き換える仕事をしています/趣味→食べ歩き、読書、サッカー観戦

最近の記事

私の婚活奮闘記 変わりゆく人々の恋愛意識

どうも、ばるせろなです。 婚活を通じて、同性・異性問わずいろんな人と会っていくと、必然的にいろんな価値観に触れることになります。 特に印象に残ったのは、人々がパートナーに求めるものの意識変化でした。女性側は共通認識がある程度出来上がっている一方、男性側は変化について来れている人間とそうでない人間で圧倒的な格差ができています。 そのため、婚活の現場ではしばしばホラーな展開が繰り広げられることになります・・・。 それでは、本編をどうぞ。 時代はスペックよりもコミュ力

    • 私の婚活失敗談 ムダ毛処理で後悔した日

      どうも、ばるせろなです。 婚活をやっていると、「相手から少しでもよく見られたい」という気持ちになりますよね。そのような背伸びしようという心持ちは、自分自身を今まで行けなかった高い場所まで引き上げてくれます。 そうやって自分の行動を一つずつ変えてゆくと、今まで気づけなかった新しい楽しみを見出せる。「変わることを恐れなければ、世界はこんなにも面白いんだなあ」と日々実感しますね。 まあ、年齢を重ねてくると、自分の行動変化による成長度よりも、加齢による魅力度低下の方が大きくてト

      • 私の婚活失敗談 苦い決断の先にあるもの

        どうも、ばるせろなです。 みなさんは人生で「苦い決断」をしたことはありますか? 「苦い決断」というのは私が勝手に作った言葉なのですが、「何かを得るには何かを諦めなければいけない」という状況下で、マイナスを受け入れながらなんらかの決定を下すことです。 人間の成長は年齢を重ねることではなく、下した決断の数で決まります。「人生はいいとこ取りができない」ということが腹落ちすると、覚悟が定まり、自分が本当に望むものは何だろうかと真剣に考えるようになる、というのが私の経験則です。

        • 私の婚活奮闘記 自分は婚活に何を求めているんだろう?

          どうも、ばるせろなです。 前回の記事では、「自分の楽しみをおそろかにし過ぎて、かえって相手に居心地の悪さを与えてしまう」という失敗を書きました。 ここで私は「自分の望むもの」を掘り下げる必要性を痛感しました。まさか、「自分探し」や「自己分析」といった、就活生時代にやったことを再びやることになるとは・・・。 早速ノートを買っていろいろと書き殴ってみたのですが、そこで気づいてしまったんです。押し寄せる娯楽の洪水に身を浸すうちに、いろんなことに無感動になっている自分に。 今

        私の婚活奮闘記 変わりゆく人々の恋愛意識

          私の婚活失敗談 「役に立とう」マインドが裏目に出る

          どうも、ばるせろなです。 前回の記事では、「ノウハウばかりに意識が向いて、相手のことを全然見れてなかった」という振り返りを行いました。 その後、私は「徹底的に相手のことを考えよう」と決意することになります。 30代入ってからの婚活は、加齢による魅力減退でマッチングできるお相手の数が減ってきます。人間の成長は「経験数×学びの深さ」であることを考えると、1つの経験からしっかりと学ぶ必要性に迫られるわけですね。 しかし、「相手目線で考えること」にも実は落とし穴がありまして・

          私の婚活失敗談 「役に立とう」マインドが裏目に出る

          私の婚活失敗談 相手のことを全く見れてなかった話

          どうも、ばるせろなです。 女性との恋愛では、「どれだけ"世界にたった1人のあなた"のことを考えて振る舞えているか」が重要だと聞きます。 相手への思い遣りを女性はかなり細かく感じ取っていて、どれだけスペックの良い男性でも「この人は私のことを見てないのね」と思ったら、自立心のある女性ほどサッサと見切りをつけて去ってゆきます。 しかしですねえ、恋愛経験の乏しい男ほど、このあたりの機微を感じ取れず、ノウハウに頼って突っ走っちゃうんですよねえ。 というわけで、相手のことを考えら

          私の婚活失敗談 相手のことを全く見れてなかった話

          私の婚活失敗談 美容の道は摩訶不思議

          どうも、ばるせろなです。 私は生まれつき相当な癖っ毛です。髪はいつもパサパサのモジャモジャ。過去につけられたあだ名は「スチールウール」「(ラーメンの)バリカタ」「チリ毛」など、髪質にまつわるものばかりです。 そして、婚活に取り組み始めてからは「ツヤツヤなストレートヘア」に対して強い憧れを抱くようになりました。今回お届けするのは、憧れに目が眩んだ男の失敗談です。 それでは、本編をどうぞ。 婚活を始めてから、「ファッションや美容にもっと気を遣わなくては」と思った私は、熱心

          私の婚活失敗談 美容の道は摩訶不思議

          私の入院体験記

          4泊5日で入院と手術をすることになった。30代はそれまで空気のように当たり前だった健康というものが、実は限りある資源だと気づく年代である。 10〜20代の私は「生産性の低い人間は排除されるべし」という考えを持っていた。今思えば自身の若さと健康を当然の前提とした大変暴力的な思想である。しかし、30代の今は「価値判断の物差しをたくさん持ち、人を尊重できてようやく一人前だ」と思うようになった。 人間には下り坂でしか気付けないこともあるのだ。 病院に到着するといくつかの検査をし

          私の入院体験記

          婚活失敗談 男にまつわる毛の話

          どうも、ばるせろなです。 私はかなり毛深い体質で、悩まされることが多いです。今日はそんな私の毛にまつわる過去の出来事をご紹介したいと思います。 数年前のこと、マッチングアプリなど、オンラインの出会いではプロフィール写真が重要だと聞いた。そこで、プロのカメラマンに撮影をお願いすることにした。 オンラインで募集をかけたらすぐにカメラマンが見つかり、集合場所と料金を個別交渉してトントン拍子に話がまとまる。 ドラマの撮影にも使われる公園でいざ撮影。カメラマンとも無事に会えて早

          婚活失敗談 男にまつわる毛の話

          食道楽の路線図

          自分が何気なく通り過ぎているひとつひとつの駅には、どんな食文化があるんだろう。 スマホの電池が切れてしまい、仕方なく窓の外を眺めたときに、ふとそんな考えがよぎった。停車する駅の一つ一つに血が通えば、電車に乗るという体験は「ただの移動時間」から「思い出の走馬灯」に変わる。 こうして私の食道楽の旅が始まった。 秋葉原 「嘘だろ・・・」 看板を見ながら私は立ち尽くしていた。秋葉原から徒歩10分ほどのところにある万世橋。橋の中にたくさんのオシャレなお店が展開しており、コーヒ

          食道楽の路線図