夏バテとたんぱく質の意外な関係
太陽がさんさんと降り注ぐ季節がやってきました。
ここ数年は温暖化の影響もあり、酷暑と言われる夏。
屋外でレジャーを楽しみたいけど、熱中症や脱水など、 健康上で気をつけなければいけないことがたくさんあります。
暑さに負けずに楽しむために必要なのは、 やっぱりハツラツとした自分でいること。
夏に不調の原因を知って、夏に負けないカラダづくりをしていきましょう。
夏の不調の原因って?
夏の不調の原因は様々ですが、大きく分けると4つ。その中でも特に暑い時期に特徴的で、さまざまな症状と紐づくのが、発汗によって体内の水やミネラルが失われる「脱水状態」。
人は暑くなると体温を調節するために汗をかきますが、汗には水分やミネラルなどが含まれているため、大量の汗をかくと体内で水・ミネラルが不足状態に。すると、体内のバランスが崩れ汗をかけなくなるとともに、血液の巡りも悪くなり、体内に溜まった熱を逃せなくなるのです。また気温や体温の上昇は、内臓機能を低下させ食欲低下を引き起こし、栄養不足になりやすくなります。加えて寝心地が悪くなるため、睡眠の質が低下したり、室内と屋外の温度差により自律神経が乱れやすくなります。これからのことが積もり積もって夏バテを引き起こすのです。
暑さに負けない身体をつくる5つの習慣
1.こまめに水分補給をする
暑い時期は一度に大量の水分を摂取するのではなく、少しずつこまめに水分補給をすることが大切です。外出時は常にドリンクボトルを持ち歩くように心がけましょう。
2.しっかり食事する
暑くなるとさっぱりしたそうめんや冷麺、 うどんなど、炭水化物に偏った食事ですませがちです。バランスよく食事をし、また、温かい料理で一度体の温度を上げておくのも夏 バテ対策になります。
3.良質な睡眠を取るために
エアコンで快適な温度に設定しましょう。寝る前は特に寝室を冷やすようにすると良いです。 また、睡眠中に大量の汗をかくので、綿素材のパジャマや、吸放湿性の高いシーツを使用 するようにしましょう。
4.湯船に浸かって汗をかく
湯船に浸かって汗をかく習慣をつけることで、 身体の体温調節機能をしっかり働かせましょう。 夜にお風呂で身体を温めると、その後、体温が下降しスムーズに眠りにつきやすくなります。
5.涼しい時間帯に体を動かす
体温を調節する発汗機能をきちんと働かせるためには、適度な運動で汗をかくことが大切。通勤の朝や夕方などに、30分程度のウォー キングをするだけでも十分効果はあります。
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