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【現像 #23】 noteの始め方

はじめに

2023年6月から始め、「ひと月に2本のペースで投稿」と決めてやってきましたので、今月この2本目で一年続いたことになります。
(【現像 #0】を含めて24投稿。)
いつも読んでいただきありがとうございます。

そこでこの1年の節目に、私がnoteを始めた経緯(動機や戦略)を紹介したいと思います。
これからnoteを始めようと思ってる方や、始めたはいいけどちょっと間があいてしまって立て直しをはかりたいと思ってる方の参考になれば幸いです。



noteを始めたきっかけ

Twitter(現X)の話

いきなりnoteと関係ないのですが、事はTwitterから始まります。

SNSとしてTwitterはnoteより先に始めていました。
その動機は、いつものように「まずはやってみる」精神。やってみなければ見えてこない物もありますものね。

ちなみに、なんでも目的が一つだけだとそれに意味が見いだせなくなったときには終えるしかないので、私はいつも副次的な目的も持ち合わせて始めることにしています。
例えばどこかに出かける際、二つ以上の目的を持っていれば、万が一メインがポシャっても2つ目があるので出かけた意味は保てるのと一緒です。

Twitterにおけるそれは、「いかに短文で自分の思いを伝えるかの訓練」としました。結果、これは文章を書く際のよけいなことのそぎ落とし、言いたいことのみ簡潔に伝える訓練になりました。


noteの存在を知る

あるときnoteの存在を知ることとなりました。
ただ、「自分で何かを発信するなんて」って感じで、初めのうちは他の人の投稿を読むだけでした。

そうこうしているうちに、趣味の写真ではそれなりの経験はあり、またここ数年写真関連で思うこともあったので、自分でも写真関連でなにか書いてみようかな、と思うようになりました。
そのためには、文字数や写真枚数の制限があるTwitterでは無理なので、noteのようなブログでやるしかないなと思いました。

というわけで、noteを始める動機としては、いつもの「まずはやってみる」精神。noteの世界に飛び込むとはたして何が見えてくるのか、期待しました。
そして副次的な目的はTwitterとは対照的に、「いかに長文で自分の思いを伝えるかの訓練」としました。
ま、長文といってもTwitterの文字数制限の何倍か程度ですが。笑

ちなみにnoteを始めてある程度経ったときに気づいたのですが、Twitterで訓練された文章の枝葉のそぎ落としは、長文を書くときにも役立っていました。



noteを始めるにあたって

はたして続くのか?

「noteを始めたとして、はたして続くのだろうか?」
一番最初に懸念したのはこれでした。やっぱりやり始めたからにはある程度は続けたいと思いました。

そこで、自分が話したいテーマはどんなことがあるだろうかと思い、まずはぼんやり頭にあったものを具体的に題名として書き出してみました。
前述したように、長年やってきた中で得られた知識と最近の出会いから20テーマ以上洗い出せました。

「じゃぁ、このテーマ数でいつまで持つのか?」
というわけで、次に考えるのは投稿頻度ですよね。
note公式にもあるように、自分の無理のない範囲でということで、使える時間を考えた場合、一つの記事を作成するのに2週間はかかるかなぁと思い、「ひと月に2本」のペースと定めました。

これでとりあえず1年くらいは続きそうかなと予想できました。
しかし、テーマを洗い出したときから「これはボツネタかなぁ」と思うものもありましたので、洗い出したものだけだと不足するというのは目に見えてました。そうでなくても実際時が経つにつれて、もはや時代にそぐわないものも出てきました。
でも走り出してみると、時々リアルタイムで思うことが出てきたり、新たにテーマを思いついたりで、ここまで続けることが出来ました。



記事作成にあたって

noteを把握する

noteをやると決めても、じゃぁ実際どうやるの、ってなりますよね。
そこは、まずはnote公式ページを隅から隅まで読みました。

それこそサポート(いわゆる投げ銭みたいな)や有料記事の作り方まで。
まぁその辺に関してはほとんど縁はないと思いましたが、「(取り分とか)そういう仕組みなのねぇ」と思いながら。笑


定形を決める

自分の記事に統一感を持たせるために定形を決めました。大まかにはよくある以下のような感じですね。

  • はじめに

  • 内容

  • おわりに

読む方にとっても流れが判りやすいと思いますし、自分にとってもまとめやすい気がします。
・話す内容を簡潔に提起し
・テーマにまつわる文章と写真を載せ
・最後にまとめを行う(たまに自虐ネタで締める。笑)


独自性を出す

日々多くの記事が出る中、なんとか目立とうと思って(笑)いろいろ考えた結果、題名に独自性を出すことを思いつきました。
それを見ただけで、「あ、あの人ね」みたいに思ってもらえるかなと思い。
もうお判りと思いますが、【現像 #】ってやつですね。
初の記事(下記)の最後で説明しています。


私の書き方スタイル

ここまで来たらあとは実際に書いてみる、ですね。

私は基本的に写真関連で思うところを書いているので、内容は写真と文章になります。

じゃ、どちらが先か?

私の場合はまずテーマがある、すなわち思うところが先にあるわけで、さらにそれに即した写真があります。
よって、思うところの問いかけを「はじめに」として短く書きます。そこで方向性が定まる感じですね。
その後イメージしていた写真を内容のところに貼っていきます。その写真を見ながらだと、それにまつわる話が書けていきます。
そして「おわりに」のところで振り返りや補足的なコメントを書く感じです。ぶちゃけると、ここで書くために内容のところでは書かずにとっておくこともあります。笑

一通りできたら、何度も読み返して、修正していきます。
不要な例えとかで読者の思考の流れを本筋からそらしすぎてないかとか、なんかスムーズさが阻害されるから1文字変えてみるとか、ひらがなの方がいいかなとか。

というわけで、大抵は以上のような感じで書いています。



実際のところはどんな感じか?(裏話)

私の場合、前述のように先にいくつかテーマがありきで、いつどの順番でどのテーマを投稿していくかをある程度先まで考えています。

ところが、リアルタイムで書きたいことが思いついた場合、それを挿入すると予定していたテーマが順次繰り下げになるわけですね。でも先送りになる分にはいいんです。それだけ投稿が続くわけですからね。

困るのは先々のテーマは決まっているのにその前がない、という場合。
今回の【現像 #23】のように節目の時にはこの記事を書こうとかテーマがあり、その二つ前まで(【現像 #22】、【現像 #21】)は決まっているのに、さらにその前の【現像 #20】のテーマが決まってなかったりと。

結局、投稿予定日の数日前にテーマを思いつき、写真を準備し、執筆し、投稿日に多少読み直してといった感じで、下記【現像 #20】は数日で仕上げた記事でした。

しかし、そんな短期間で仕上げた記事が、まさかnote公式マガジン(2024年4月分)に登録されるとは、いつ何が起きるか分からないものですね。笑



おわりに

いかがだったでしょうか。
何をどのように発信するかは人それぞれと思いますので、一例として捉えていただければと思いますし、参考になれば幸いです。

今回はめずらしく長文になりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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