今年影響を受けた1冊は「降伏論」です
2023年最後の日を迎えました。
今日は、今年最も影響を受けた1冊の本について少し書いてみたいと思います。
それは、「降伏論」という本です。
著者は元プロ野球選手であり、現在は「ビジネスコーチ」として活動されている高森勇旗氏。
いわゆる自己啓発本の類ですが、、知り合いの勧めということもあり、実際に購入して読んでみまし。(啓発本を購入するのは何年振りだろう)
本の表紙、帯にも書いてある通り、
「できない自分」を受け入れる、成功したければあきらめろといったフレーズは、本書の内容をとてもよく表しています。
本書で特に印象に残った内容は、
第一章の「すぐやる」の中で書かれた「完了」と「終了」の違いについてという箇所です。
著者が言うには、
ふむふむ。
なるほど🤔🤔
未完了の簡単な例をいくつか挙げると、
・ひどい事を言ってしまい、その事がずっと気になっている
・実家の両親にしばらく会っていない
・歯磨き粉の残りが少ない
・2年以上着ていない服がクローゼットに複数ある
・お金を借りていて、できれば貸主に会いたくないと思っている
・納めていない税金の支払い通知書がある
大きな事から小さな事まで、己の中に「未完了」が蓄積されることにより、
気がつかないところで己の精神状態に影響を与え、パフォーマンスの低下に繋がっていくと著者は言っています。
では、未完了を無くすにはどうすべきか?
ひとまず、未完了にしていることを紙に書き出し、上からひとつずつ完了していく。これには勢いが必要で「これは後でやろうは一旦禁止」とし、とにかく上から順に完了させていく。
私も実際に書き出してみて、上から順にやってみました。
結果、
気持ちが軽くなり、「スッキリ」とした感覚が生まれました。埋まっていたスペースに空きができたため、余裕が生まれたというのが正解かもしれません。
本書を購入したのが9月だったので、実質3ヶ月間の中で、未完了を完了へと移行できたものは多いと思います。
今回は「終了と完了」について書いてみましたが、その他の章にも共感できる内容が多かったです。例えば、「言葉を変える」「自分の在り方を変える」
これらはまた後日に書いてみます。
最後に、
本の内容をもっと知るには実際に購入して読むのはもちろんですが、著者の生の声を聞けるコンテンツがありますので、参考にしてみてください。