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フォロワー数を増やす一見遠回りな「近道」

たとえば、自分のビジネスを始めたいとき。

どうやって新しい層の集客をしようか、どうやって新しくたくさんフォロワーを増やしたらよいのだろうかと考える。それは人脈を広げる交流会に参加することかもしれないし、たくさんフォロー周りをすることかもしれない。何はともあれ、それは必要なことだと、信じて疑わなかった。

でも逆らしい。

新しい人脈じゃなくて、すでにあるひととのつながり。
新しいフォロワーじゃなくて、すでにいてくれるひと。

遠回りに見えて、これが大切なんだと。

心当たりがある。わたしは記事を書くとき、(衝動に任せて書くことがほとんどだけれど、それでも)「どうしたら、ひとの役に立つだろうか」と少しは考えている。

でもその「ひと」というのは、「どこか遠くにいる顔の見えない存在」を想定していたことが多かったように思う。

ちがうちがうー!
大変失礼をしておりました。
わたしが想うべきはみなさんです。
いつもありがとうございます。

わたしも数日前まで知らなかったのだけれど、近悦遠来という言葉がある。

〈成〉臣下が喜んで仕えるような政治を行えば、その評判を聞いて遠方からも良い人材が集まって来て国力が増す.人々が喜んで暮らすところには遠方からも人が集まって来る.

中日辞典

ひとが楽しそうにしているところには、ひとが集まってくる。

だから、わたしたちがやるべきことは、見知らぬ誰かに向けたアピールではなくて、ただ目の前のひとを大切に過ごすこと。目の前を楽しんで過ごすこと。

目の前のひとやことを大切に、楽しんでいたら、ひともものも集まってくるもの。それは、お金が関わってくるビジネスでも同じこと。

あらやだ。
なんだか、楽しくなってきたね。


これを教えてくれた本は、久しぶりに、ひとに薦めたくなる本だった。
以下、心に残った名言まとめてます。

(新しい人との繋がりをつくることよりも)本を読むことこそ大切。どんな本といきるか?がどんな人と生きるかと同義

君は誰と生きるか
オーディオブック(3倍速)で聞いたのをメモしたのでニュアンスです

自分を低く見積もらない。相手もすごいけど自分もすごい。どんなにすごい人も人間。

君は誰と生きるか
オーディオブック(3倍速)で聞いたのをメモしたのでニュアンスです

近悦遠来。近くの人が喜べば、遠くの人が喜ぶ。お金を運んでくれるのは近くの人。仕事仲間が1番大切。惹かれる場所、楽しい場所に人が集まる。だから誰よりも楽しんでいる。うちから外へ、魅力をあげれば大丈夫。楽しい場所に行きたいんだよ、わざわざきてくれる自分になれば良い。我あるところに桜さく。

君は誰と生きるか
オーディオブック(3倍速)で聞いたのをメモしたのでニュアンスです

この人(永松茂久さん)の本てどれも素敵だけれど、本当におすすめです!

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このつき
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