小さい子もよくわかる『みそしるをつくる』(高山なおみ)
筆者は家庭科の教材編集者。とある雑誌を読んでいて、こちらの絵本を知る。
さっそく2歳と6歳の子どもたちに読んでみた。
だしの煮干しを5つ入れるところでは、
次男「いーち、にー、しゃーん…」
と鍋の中に浸した煮干しを数え始める。
高山なおみ「みそしるをつくる」ブロンズ新社より
水がお椀1杯分、みそは梅干し1個分など、分量が具体的に載っており、
昆布のサイズも手のひらの上に載せて見せてくれているのでわかりやすかった。
最後のページで、
長男「エー?!牛乳入れるのー!お母さん、今度やってみよー!」
と普段ほとんど味噌汁を飲まないのに、興味津々。
高山なおみ「みそしるをつくる」ブロンズ新社より
「おにぎりをつくる」の紹介があり、「これ読んだねー!」と、次の日の夕飯では、茶碗からご飯を手に取り、
「おにぎりー!」
とふたりとも嬉しそうに、はしゃいでいた。