秋祭りでスーパーボールすくいにハマる
秋晴れの1日、母と甥っ子と静岡市の浅間通りで開かれた日・タイ友好長政祭りに出掛けた。最近バスが好きな甥っ子の意向でバスで行くことに。会場に近づくにつれ、ワクワク感が高まる。
江戸時代前期にタイで活躍したとされる山田長政の出身地が浅間通りであるらしい。お祭りは3年ぶりの開催でにぎわっていた。タイ料理の屋台もちらほらあって楽しい。地元の大学生がよさこいを踊っている。
甥っ子は300円のくじがやりたそうだ。お菓子やおもちゃの店が多く、子供にとって誘惑であふれている。何とか100円のスーパーボールすくいをやってもらうことにした。
勢いよく大きなボールを狙った甥っ子だったが、残念なことにまさかの0個。周りを見ると器用に人形をすくっている子もいる。私は小さめのボールに狙いを定めて4個すくうことができた。キラキラや透明のもの、不思議な形のものがかわいい。大人でもスーパーボールがすくえるとうれしいもの。これはハマってしまいそう。家でやるのも楽しそうだ。
甥っ子(参加賞)と私で合計5個の収穫。大げさな表現だけど、小さな宝物のようで愛おしい。思わぬ喜びと充実感を知った秋の1日だった。