「康寧堂の花ごよみ通信」 旧暦八月号その1
こんにちは、康寧堂です。今月から
康寧堂のメンバーシップ「康寧堂の花ごよみ」の特典記事として
「康寧堂の花ごよみ通信」をお送りします。
「康寧堂の花ごよみ」にご入会いただくと最後までお読みいただけます、
もちろん立ち読みも大歓迎ですので、よろしければスキしてってください。
今回は旧暦八月のあれこれ(おもに旧暦八月初〜中旬)をご紹介。
今月の農作業(ただし江戸時代)
いきなり「ただし江戸時代」ってなんだよ…と思われた方すみません。
この記事を書くために参照している文献が『林園月令』という
古文書なので、農作業の知識として広めると、もしかしたら、
現代的には間違えもあるかも知れません。なので、あくまで、
「昔はこういう農業をしていました」くらいに思ってもらえればと
いうことで「ただし江戸時代」にしました。
本気で農作業をする人は、現代の本にあたってください(スミマセン)
それでは気を取り直して、
旧暦8月(2023は9/15~10/14)の間の農作業。
種まき
大麦、小麦、えんどう豆、そら豆、
ほうれん草、紅花、ケシ、など
おっ!わたしも最近ほうれん草の種まきしましたよ!
この本意外と使えるな〜(←なめんなよ江戸時代)
株分け、植え替え
株分け
牡丹、芍薬、姫百合、百合、木瓜、海棠、水仙、ザクロなど
植え替え
牡丹、芍薬、ビワ、イチョウ、すもも、
くちなし、杏、蜜柑、梅、柚、水仙など
牡丹や芍薬は以前、絵をupしたことがありました。
この本の限りでは、秋に植え替えや株分けをするようです。
ザクロの実を収穫する時期でもあるようです。(確かにこの時期あちこちの民家に
ザクロがなっていますね)
家庭の医学?
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