学校に行けなくても学ぶことはできる!フリースクール以外の公文式、水泳教室、ピアノ教室の魅力とは?
私は、耳が聞こえない人のみが通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の耳が聞こえない近藤 史一です。
学校に行けなくても家なり図書館なり塾なり義務教育と同じカリキュラムを受けるべきだと考えています。今回は、フリースクール以外の公文式、水泳教室、ピアノ教室について紹介し、それらも義務教育と同じカリキュラムを受けたことになるという考えをお伝えしたいと思います。
疑問に感じたこと
学校に行けないというのは、さまざまな理由があります。例えば、無気力、病気、いじめや不登校、家庭の事情などです。近年では、メディアでフリースクールばかりがフォーカスされ既存の学習塾や公文式についてあまり触れてないのが引っかかります。私自身は、不登校ではないですが耳が聞こえないという障害を持っているため、幼稚部から高校まで豊橋聾学校に通っていました。そのため、一般の学校で学ぶ内容とはかなり異なるカリキュラムを受けてきました。
なので、私はその義務教育と同じ知識を待つため聾学校以外で公文式、水泳教室、ピアノ教室に通っていました。今回はこれらの教室について紹介します。学校の教科とは違って、個人別・学力別に学習を進めることができるところが魅力です。自分のペースで自学自習できるので、自信ややる気が持続します。また、教室の先生は、一人ひとりの可能性を引き出すために、丁寧に指導してくれます。
公文式とは
公文式は、算数・数学、英語、国語の教材を提供しています。これらの教材は、やさしい問題から高度な問題へ、非常にきめ細かなスモールステップで構成されています。ですから、常に一人ひとりにあったちょうどの内容を、自学自習でスムーズに進んでいくことができます。私は、公文式で算数・数学と英語を学びました。算数・数学では、四則計算や分数、小数、比例、方程式、関数、図形など、基本的な内容から応用的な内容まで幅広く学びました。英語は少ししかやっていませんでした。公文式で学んだことは、大学受験や大学での学習にも役立ちました。
水泳教室とは
水泳教室は、体育の代わりになると思います。水泳は全身運動で、関節にも負担が少ないので、無理なく運動を始めるなら水泳がお勧めです。水泳教室では、水慣れから始めて、クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法の基本を丁寧に指導してもらえます。私は、水泳教室で4泳法を習得しました。水泳は、呼吸やリズム、姿勢など、細かな技術が必要です。水泳を通して、体力や持久力、集中力などを養うことができました。
ピアノ教室とは
ピアノ教室は、音楽の代わりになると思います。ピアノは、音楽の基礎を学ぶのに最適な楽器です。ピアノ教室では、楽譜の読み方や指使い、リズム感、表現力などを学ぶことができます。私は、ピアノ教室でクラシックからポピュラーまで、さまざまな曲を弾きました。ピアノは、左右の手や目と耳と指など、複数の部分を同時に動かす必要があります。ピアノを通して、脳の活性化や創造力、感性などを高めることができました。
結論
以上のように、公文式、水泳教室、ピアノ教室は、学校に行けなくても、義務教育は最低限受けるべきで、これらの教室を受ければ理科や社会以外のことは義務教育と同じカリキュラムを受けたことになると私は考えます。もちろん、学校に行くことには、他にも多くのメリットがあります。友達や先生との交流や、学校行事や部活動など、学校ならではの経験は、人生において大切なものです。しかし、病気、無気力、いじめなどの理由で学校に行けないという事情があっても、義務教育のカリキュラムを義務があると思います。公文式、水泳教室、ピアノ教室など、学校以外で学べる場所はたくさんあります。自分に合った学びの方法を見つけて、自分の可能性を広げてほしいと思います。
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