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ジャーマンポテト


ドイツ! ドイツ! ドイツ!

ジャーマン!



…ちなみに日本食らしいです。



ジャーマンって書いてるけど、命名したのは日本人。



そうなるのも無理はないのだ。
だって、ドイツ人の主食はじゃがいも🥔
日本でいう米やパンと同列くらい食べられる食材です。


それでも、ドイツでジャーマンポテトは
通じないから気をつけて!

そんな料理はないよ!って言われちゃいます。



「ドイツ料理」というカテゴリに入るけど
実際には日本の創作料理とも言えるらしい。



ポテトが主食の国ドイツなので、
当然、ジャーマンポテトに近い料理はあります。

「ブラート・カルトッフェルン(Bratkartoffeln)」
「シュペック・カルトッフェルン(Speckkartoffeln)」

など、まさにジャーマンポテトそっくり。



おそらくこのあたりから由来するんじゃないかと。



ちなみにプロレス技のジャーマン・スープレックスもドイツの影響を受けて命名されたらしい。

 和製英語というやつですな。



名前だけでもドイツ感が味わえる。素敵な料理。
しかも簡単でおいしい。



じゃがいも余ったら

ジャーマンポテトつくるべし!



作り方たった3行。

ゆでたジャガイモを適当な大きさに切り、バターやオリーブオイルで炒め、かりっと炒めたベーコンとタマネギ、ソーセージなどを加えて、塩コショウで味付けするだけ。

つまみにもいいよね(º﹃º`)



ドイツドイツ言ってたら

ホットワインにソーセージやシュトーレンでしょ、
ビールにジャーマンポテトでしょ、

冬の寒さを忘れさせるような温かい料理

いいよね~

いろいろ食べたくなってきた..(º﹃º`)ハラヘリ




【おすすめ商品】

⬇話題の商品。ソースなので普通のバターとは違う濃い味付け。普通にかけても、焼く、炒める、煮込むでも激ウマなるよ。料理の幅が広がりまくる、何にでも合う万能調味料!

⬇こちらはすぐに使えるかける本バター。固まらないので溶かす必要なし。常温で保存可。おいしくて使いやすい逸品。



【ジャーマンポテトの雑学】

  • 起源:ジャーマンポテトは、正式には「ジャーマンポテトフライ」とも呼ばれ、戦後の日本で生まれました。「ジャーマン」は「ドイツ風」を意味しますが、実際にはドイツの料理ではなく、日本独自の創作料理です。この名前は当時の日本で西洋風の名前が豪華さや異国情緒を演出するために使われたことから付けられました。

  • 1950~60年代:戦後の食料難からの回復期に、じゃがいもは比較的安価で手に入る食材だったため、家庭料理としても広く普及しました。初期のジャーマンポテトは、ただ単にじゃがいもを切って揚げ、塩をかけただけのシンプルなものでした。

  • 1970年代以降:日本の経済成長と共に洋食が一般的になるにつれ、ジャーマンポテトは居酒屋やファミリーレストランのメニューとして定着します。この時期には、玉ねぎやベーコン、チーズなどを加えるなど、バリエーションが増え始め、味付けも多様化しました。特に、ビールのおつまみとして人気を博しました。

  • 現代:現在では、ジャーマンポテトは日本全国の様々な食事シーンで見かけることができます。家庭料理としてはもちろん、レストランや居酒屋では独自のレシピを持つところも多いです。また、健康志向から揚げないバージョンや、グルテンフリーのオプションなど、新しいスタイルも登場しています。

  • レシピの変遷:元々はシンプルにじゃがいもを揚げて塩を振っただけのものでしたが、現在では玉ねぎやベーコン、チーズなどを加えるバリエーションが増えています。また、ソースもマヨネーズやケチャップ、デミグラスソースなど多種多様です。

  • 「マジカルポテト」事件:日本では、ある地方テレビ局が「ジャーマンポテト」を「マジカルポテト」と誤って紹介したことがあり、これがネット上で一躍話題となりました。

  • ビールの相棒:ジャーマンポテトは、ビールのおつまみとして非常に人気があります。日本では「ポテトとビール」という組み合わせが定番で、居酒屋文化を象徴する一品と言えます。

  • バリエーション:

    1. 玉ねぎやベーコン: じゃがいもを揚げる前に、薄切りにした玉ねぎやベーコンを一緒に揚げると風味が増します。

    2. ソース: 塩だけでなく、ウスターソースやオコノミヤキソースをかけると関西風の味わいになります。さらに、青のりや削り節をトッピングすることも。

    3. チーズジャーマンポテト: 揚げたポテトに溶けるチーズを乗せて、オーブンやトースターでチーズを溶かすと一層リッチな味わいが楽しめます。

    4. マヨネーズとケチャップ: ポテトにマヨネーズとケチャップを混ぜたソースをかけると、アメリカンドッグ風の味わいが楽しめます。

    5. 健康志向: 揚げずにオーブンで焼く方法もあります。じゃがいもをオリーブオイルと塩で味付けし、200℃のオーブンで20~25分焼きます。

  • 栄養面:じゃがいもはビタミンCやカリウムが豊富で、玉ねぎも含めることでさらに栄養価が高まります。しかし、揚げる工程で油分が増えるため、カロリーには注意が必要です。

  • 文化的影響:ジャーマンポテトは家庭料理からレストランのメニューまで幅広く浸透しており、日本の食文化における「洋食」の位置付けを示す良い例です。また、手軽に作れることから家庭での調理法としても定着しています。



【ジャーマンポテトのおすすめレシピサイト】



 【ジャーマンポテト画像】



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