絶対に変えられない3つのこと
はじめに
皆さんに人生の哲学はありますでしょうか。
哲学というと堅いイメージがありますかね。
経験から得られたもの、思考、死生観のようなものです。
そんなの考えたって仕方がないという方も多くいるかと思います。
世間一般的に言う価値観。
僕は、この27年間で多くの出来事に出会い、そして多くの成長の機会に恵まれてきました。
もちろん、ポジティブなものばかりではなく、ネガティブなものにも沢山ぶつかってきました。
その中で、いつしか価値観が芽生え、絶対に変えられない3つのことがあると理解しました。
この考え方は、絶対ではありませんし、僕の中で揺るがないものというだけです。
何か悩んでいる人や、自分の価値観とはなんぞやと考えるきっかけになれれば幸いです。
絶対に変えられない3つのこと
僕が生きている中で感じた絶対に変えられない3つのこと。
それは、「生」「死」「出会い」。
この3つが定数だと考えています。
まず「生」。
人は自分で生まれるということを選べません。
自分で、この日に生まれてくることを確信して生まれてきたという人とこれまで出会ったことがありません。
父親、母親の力で子供は誕生します。
そして、生まれた瞬間にもう一つ決まることがあります。
それは、「死」です。
人は必ず死にます。
これは過去の人類が証明している事実で、不老不死の人もこの世にいませんし、どんなに医療技術が発達していても、死というものからは避けられません。
もしかすると何百年後の世界では、死なない技術が生まれているかもわかりませんが、今現在では、考えられないことです。
そして僕が考えるもう一つのこと。
それは「出会い」です。
正確にいうと、出会う人。
この3つが僕の中での定数であり、逆を返せば、それ以外は全て変数です。
死に向かって生きている中で、沢山の出会いがあります。
出会いというのは不思議かつ非常に面白いものです。
この人の出会いが僕、私を変えたんです、という方もいれば、この人に出会ってから人生おかしくなった、という人もいます。
社会貢献する方も、犯罪に手を染めてしまう方もいます。
先ほども述べた通り、出会いは定数なので変えられません。
ただ、「出会い」が定数なだけで、出会い方は変数です。
察しの良い方は気づいたことがあると思います。
出会い方には必ず通る道があります。
それは何か、、。
必ず人は○○をしている
生、死、出会い。
これらは定数だということを理解していただけたかと思います。
出会う人は変えられないけど、出会い方は変えられるとも理解いただけたと思います。
さて、今回の本題です。
本題というか、僕の中で凄く大切にしている考え方を皆さんにご紹介します。
人は必ず選択をしています。
今、僕自身もこの記事を書くという選択をしていますし、今朝は6時に起き、朝食を摂り、代官山の蔦屋に行くという選択も僕自身がしました。
二度寝することもできたし、SNSをずっと見ていることもできます。
人は大なり小なり必ず選択をしています。
他人に、毎日分単位で行動を決められている人はいません。
人はロボットではありませんから、人に行動を決められることに大きなストレスを感じる生き物です。
だからこそ、自分自身で人生は選べてしまいます。
この選択によって、良い出会いか悪い出会いかが決められてきます。
教育機関での日々を思い出してください。
なんとなく、エスカレーター式で通った、小中学校、部活動に軸を合わせた高校、将来を軸に合わせた大学。
年齢や自分が立たされているステージによって、選択の仕方が変わっていたはずです。
何気なく行った進学先と自ら選んで行った進学先。
どちらの方が良い出会いに恵まれているでしょうか。
僕は大学が一番充実していましたし、同じような志を持った仲間に恵まれたのは大学でした。
そして、目的のために就職した先でも、沢山の良い出会いに恵まれました。
良い出会いとは何かと問われたときに、僕は「相互依存の関係」と答えます。
相互依存とは、僕が好きな本の一つである、「7つの習慣」の中で出てくる言葉で、意味は下記の通りです。
個人が自立する先にあるものが相互依存である。
相互協力であり、相乗効果を意図的にはっきしている状態。
相互依存を知らない人も多いかと思いますので、どういった状態かと簡単に僕なりの解釈で言葉にすると、自分の人生に責任を持った人同士の助け合い。
といえばなんとなくイメージは湧きやすいかと思います。
切っても切れないのが選択。
選択する際に、必ず天秤にかかるのが、「楽な方」か「辛い方」か。
僕は楽な方に逃げると良い結果が待っていないことを知っています。
良い結果というのは良い出会いから起こるものです。
なぜなら人は1人では絶対に生きていけないからです。
これは歴史が証明しています。
どんな時代も、1人で何かを成し遂げたという人を聞いたことがありません。
どんなに凄い武士も、経営者も、必ず良縁に恵まれ、仲間がいます。
だからこそ、日常の選択をしっかり考えて、迷ったときにはワクワクして辛い方を選んでいくことで人生はきっと好転していくのだと思います。
根拠のない自信を持つためには
根拠のない自信。
口に出したら口だけのこと。
人にはあまり理解されないこと。
僕はこの根拠のない自信を持っています。
僕ならできる、いや、僕にできなかったらこの世の誰もできない。
そのくらい目的、目標に対して本気で思っています。
その自信はどこから来ているのか。
それは日常の小さな選択から来ているのだと思います。
小さな選択でも必ず辛い方、プラスになる方を選択する習慣をつける。
人ですから、放っておくと楽な方に逃げたくなる。
一日100%その選択をし続けなくてもいいんです。
できるだけ多くその心を打ち消して、選択をし続ける。
その小さな選択の積み重ねが自信というものを生むのだと思います。
いや、確信しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
僕が考える、人生の中の定数3つ。
生、死、出会い。
それ以外は変数であり、選択次第で変わります。
僕はこの命を何に使うか、格好よく言えば何に燃やすかを決めています。
今はまだ何も得ていませんし、口だけ言っているだけですが、必ず僕はやります。
いや、やれます。
そう自分を信じています。
人を信じると言うことが表であれば裏切りが裏になります。
人を信じるということは「その人に裏切られてもなんてことない」という気持ちだと思っています。
自分を信じるということは、自分を裏切るということと表裏。
人は自分が好きなので自分自身をしっかり信じてあげれば、自分自身を裏切ることはないのです。
だからこそ自分を強く信じる。
そして、周りの関わってくれている人に感謝の気持ちを持つ。
そうやって人として成長し、大きくなっていくのだと思います。
最後になりますが、ここまで出会ってくださった方、そしてこれから出会うであろう良き縁に感謝します。
ありがとうございます。
僕は必ず目的を達成します。
皆さんも勝手に僕に引っ張られてください。
そして僕を引っ張り上げてください。
将来はお互いイケおじになって、ベントレー、ロールスロイス、マイバッハに運転手付きで集まり、最高に旨い酒を飲みましょう。
心の底からその会ができることを心待ちにしています。
毎日に、最高にワクワクする選択が待っています。