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優しさ、とは。そのに。
前回、私が思う優しさについて綴ってみた。
そしてすぐ、考えさせられたことがありました。
GWが明けて、久々の出勤(じゃない人も多いだろうけど)、疲れましたね。
お疲れ様です。
GWが明けて、久々の登校(できていない学生さんもいるっていうけど)、楽しかったですか?そうだといいな。
GW期間中、私が住んでいる場所の近くで、事故がありました。
未成年の子が亡くなりました。
サイレンが鳴って、何かがあったことはわかりました。
翌日、ニュースでその子が亡くなったことを知りました。
そのニュースのコメント欄には、ひどいことも書かれていました。
こんなコロナ禍に出歩くからだ。
こんな時世の夜に何やってんだ。
優しさって、結局は想像力、思いやることなんだと思う。
コロナ禍だから、もしかしたら家計が苦しくなって、親御さんを助けようとアルバイトしていたのかもしれないよね。
友人か誰かが困っていて、相談に乗りに出かけていたのかもしれないよね。
本当のことはわからないけれど、
わからないからこそ、ひどいことなんて言えないよ。
その歳になるまで、成長を見守った親御さん、家族、親戚。
その歳になるまで、出会って仲良くなった友人たち。
もしかしたら恋人がいたかもしれない。
その子の未来を一緒に想像したであろう先生たちとか。
その人たちが今、どんな気持ちでいるのか。
どれだけの喪失感に苛まれているのか。
想像さえできれば、 自業自得 なんて言葉は、口が裂けても言えない。
コメント欄って、社会の縮図だね。
優しさで溢れるといい。
そんなに甘くはないんだろうけど。
それでも、そう願わずにはいられません。
そんな夜です。
夏木詞